2019総括と平行して、全12球団の主力選手の一年を5段階(A~E)の通信簿形式で振り返っていく。成績だけでなく各選手の期待値込みで採点しているので、みなさんも想像しながら読み進めてほしい。
※A=よくできました、B=まずまずです、C=可もなく不可もなく、D=がんばりましょう、E=もっとがんばりましょう
◆ ◆ ◆
【投手】
★投のMVP★
●大野雄大
[試合]25 [勝敗]9-8 [防御率]2.58
[投球回]177.2 [奪三振]156
評価:よくできました(A)
昨季の0勝から大復活し、初の最優秀防御率のタイトルを獲得。また投球回数もリーグトップで、質量ともに申し分ない成績だった。対右打者の外角へ投じるツーシームは威力抜群を発揮。
●柳裕也
[試合]26 [勝敗]11-7 [防御率]3.53
[投球回]170.2 [奪三振]146
評価:よくできました(A)
プロ3年目で初の規定投球回到達&2桁勝利と、ドラフト1位の真価をついに発揮。二段モーションの採用と、前年から全球種で球速を上げることに成功したのが、開花の要因か。
●ロメロ
[試合]21 [勝敗]8-10 [防御率]4.26
[投球回]116.1 [奪三振]105
評価:可もなく不可もなく(C)
豪速球が魅力の左腕だが、ひとたび冷静さを欠くと、直球ゴリ押しで自滅することも。先発不足の中ローテを守った点は評価できるが、来季は変化球の精度を高め、さらに進化してほしい。
●ロドリゲス
[試合]64 [勝敗]3-4 [ホールド]41
[防御率]1.64 [投球回]60.1 [奪三振]77
評価:よくできました(A)
常時150km超えの速球と140km中盤の高速チェンジアップで打者を牛耳り、不動のセットアップとして最優秀中継ぎ賞を獲得。オフにメジャー移籍が決まり、その穴はかなり大きい。
●福敬登
[試合]52 [勝敗]2-0 [ホールド]18
[防御率]2.05 [投球回]52.2 [奪三振]53
評価:よくできました(A)
度胸満点のマウンドさばきで勝ちパターンの中継ぎとして定着。阿波野投手コーチと打者から見難い投球フォームを追求し、クロスステップの採用と左腕を下げることで台頭した。
●岡田俊哉
[試合]53 [勝敗]3-2 [ホールド]7
[防御率]3.58 [投球回]50.1 [奪三振]53
評価:まずまずです(B)
血行障害の影響で出遅れたものの、ブルペンの序列下位から結果を出し続け、7月には抑えに大抜擢。失敗も少なくなかったが、シーズンを抑えとして完走したのは評価すべき。
●R.マルティネス
[試合]43 [勝敗]1-4 [セーブ]8
[防御率]2.66 [投球回]40.2 [奪三振]48
評価:よくできました(A)
前年から見るからに身体を大きくして来日すると、150km超えの速球を連発して一軍定着。鈴木博志の二軍降格後は、自身の国際大会参加による離脱まで一時的に抑えも務めた。
●梅津晃大
[試合]6 [勝敗]4-1 [防御率]2.34
[投球回]34.2 [奪三振]34
評価:よくできました(A)
怪我の影響もあって慎重な調整を続けたが、8月のプロ初先発から3戦3勝で球団記録に並んだ。規格外の快速球とフォークは破壊力抜群で、来季は開幕からの活躍が期待される。
●藤嶋健人
[試合]32 [勝敗]0-2 [ホールド]14
[防御率]2.48 [投球回]29.0 [奪三振]35
評価:よくできました(A)
岡田に続き血行障害で出遅れたが、6月中旬に二軍復帰すると、わずか3登板で一軍昇格。トレンドど真ん中の「スラットスプリット型」投球で勝ちパターンの中継ぎまで登り詰めた。
●鈴木博志
[試合]25 [勝敗]0-2 [セーブ]14
[防御率]4.32 [投球回]25.0 [奪三振]16
評価:可もなく不可もなく(C)
開幕から抑えに抜擢されるも、ボールが高めに集まる不安定な投球。セーブ失敗こそ多くなかったが、改善の余地なしと判断され二軍降格。その後も一軍戦力にはなれなかった。
※A=よくできました、B=まずまずです、C=可もなく不可もなく、D=がんばりましょう、E=もっとがんばりましょう
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【投手】
★投のMVP★
●大野雄大
[試合]25 [勝敗]9-8 [防御率]2.58
[投球回]177.2 [奪三振]156
評価:よくできました(A)
昨季の0勝から大復活し、初の最優秀防御率のタイトルを獲得。また投球回数もリーグトップで、質量ともに申し分ない成績だった。対右打者の外角へ投じるツーシームは威力抜群を発揮。
●柳裕也
[試合]26 [勝敗]11-7 [防御率]3.53
[投球回]170.2 [奪三振]146
評価:よくできました(A)
プロ3年目で初の規定投球回到達&2桁勝利と、ドラフト1位の真価をついに発揮。二段モーションの採用と、前年から全球種で球速を上げることに成功したのが、開花の要因か。
●ロメロ
[試合]21 [勝敗]8-10 [防御率]4.26
[投球回]116.1 [奪三振]105
評価:可もなく不可もなく(C)
豪速球が魅力の左腕だが、ひとたび冷静さを欠くと、直球ゴリ押しで自滅することも。先発不足の中ローテを守った点は評価できるが、来季は変化球の精度を高め、さらに進化してほしい。
●ロドリゲス
[試合]64 [勝敗]3-4 [ホールド]41
[防御率]1.64 [投球回]60.1 [奪三振]77
評価:よくできました(A)
常時150km超えの速球と140km中盤の高速チェンジアップで打者を牛耳り、不動のセットアップとして最優秀中継ぎ賞を獲得。オフにメジャー移籍が決まり、その穴はかなり大きい。
●福敬登
[試合]52 [勝敗]2-0 [ホールド]18
[防御率]2.05 [投球回]52.2 [奪三振]53
評価:よくできました(A)
度胸満点のマウンドさばきで勝ちパターンの中継ぎとして定着。阿波野投手コーチと打者から見難い投球フォームを追求し、クロスステップの採用と左腕を下げることで台頭した。
●岡田俊哉
[試合]53 [勝敗]3-2 [ホールド]7
[防御率]3.58 [投球回]50.1 [奪三振]53
評価:まずまずです(B)
血行障害の影響で出遅れたものの、ブルペンの序列下位から結果を出し続け、7月には抑えに大抜擢。失敗も少なくなかったが、シーズンを抑えとして完走したのは評価すべき。
●R.マルティネス
[試合]43 [勝敗]1-4 [セーブ]8
[防御率]2.66 [投球回]40.2 [奪三振]48
評価:よくできました(A)
前年から見るからに身体を大きくして来日すると、150km超えの速球を連発して一軍定着。鈴木博志の二軍降格後は、自身の国際大会参加による離脱まで一時的に抑えも務めた。
●梅津晃大
[試合]6 [勝敗]4-1 [防御率]2.34
[投球回]34.2 [奪三振]34
評価:よくできました(A)
怪我の影響もあって慎重な調整を続けたが、8月のプロ初先発から3戦3勝で球団記録に並んだ。規格外の快速球とフォークは破壊力抜群で、来季は開幕からの活躍が期待される。
●藤嶋健人
[試合]32 [勝敗]0-2 [ホールド]14
[防御率]2.48 [投球回]29.0 [奪三振]35
評価:よくできました(A)
岡田に続き血行障害で出遅れたが、6月中旬に二軍復帰すると、わずか3登板で一軍昇格。トレンドど真ん中の「スラットスプリット型」投球で勝ちパターンの中継ぎまで登り詰めた。
●鈴木博志
[試合]25 [勝敗]0-2 [セーブ]14
[防御率]4.32 [投球回]25.0 [奪三振]16
評価:可もなく不可もなく(C)
開幕から抑えに抜擢されるも、ボールが高めに集まる不安定な投球。セーブ失敗こそ多くなかったが、改善の余地なしと判断され二軍降格。その後も一軍戦力にはなれなかった。