佐々木朗希の争奪戦が米メディアをにぎわせている一方、リリーフFA投手を巡る各球団の動きも活発になっている。
今オフにリリーフ投手を獲得したいドジャースは、オフシーズン当初にデビン・ウィリアムズと契約すると言われていた。ウィリアムズ本人も「ロサンゼルスに行くんだろうと思っていた。そう言われていたんだから」と本音を明かしたように、両者は合意に近づいていた。しかしミルウォーキー・ブルワーズがトレード交渉で合意したのはニューヨーク・ヤンキースだった。
ウィリアムズを逃したドジャースは、一転してサンディエゴ・パドレスからFAとなった左腕タナー・スコットに狙いを変えた。スコットは人気のリリーフ投手で、ボストン・レッドソックスやフィラデルフィア・フィリーズ、ニューヨーク・メッツなども興味を示していると言われている。
米メディア『Bleacher Report』によると、別の球団がスコットの獲得に近づいているという。「オフシーズンの当初、スコットは3年4800万ドル(約75億円)の契約をすると予想した。しかし、リリーフ市場がそれほど活性化していない点を踏まえると、金額を4500万ドル(約70億円)に下げざるをえない。そして契約するのはトロント・ブルージェイズだ」と報じ、左腕の契約先をブルージェイズと予想している。
また、米誌『Sports Illustrated』でドジャースを担当するヴァレンティーナ・マルティネス記者は、『Bleacher Report』の記事を引用した現地1月15日の記事で、「ドジャースは4500万ドルのオールスター左腕、スコットをブルージェイズに奪われるかもしれない」と伝えた。
「このオフの動きはまだ終わっていない。最大のニーズは先発投手とリリーフ投手だ。先発に関しては佐々木朗希がターゲットで、リリーフのそれはスコットとなる。しかしブルージェイズも質の高いブルペン投手を求めている」
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はたしてヤンキースと契約したウィリアムズに続き、ドジャースはスコットとの契約も逃してしまうのだろうか。ただ、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』によると、ドジャースはスコット以外の投手にも注目しているという。
「スコットとの交渉がうまくいかなかった場合、元ドジャースで現在はレッドソックスに所属している37歳のケンリー・ジャンセンに向かうかもしれない。さらにはパドレスのロベルト・スアレスも噂に挙がっている」
パドレスのスアレスが本格的なターゲットになるのは、ともに争っている佐々木が、どの球団と契約するかにかかっているようだ。
「もしドジャースが佐々木と契約した場合、ライバル球団のパドレスがスアレスを差し出すとは考えにくい。パドレスが佐々木と契約するのなら、スアレスを放出する可能性が出てくる」
いずれにせよ、ドジャースが考える最大の補強候補はスコットであり、契約できなかった場合にプランBに移行する流れだという。佐々木の去就も含め、この先もドジャースには動きがありそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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ウィリアムズを逃したドジャースは、一転してサンディエゴ・パドレスからFAとなった左腕タナー・スコットに狙いを変えた。スコットは人気のリリーフ投手で、ボストン・レッドソックスやフィラデルフィア・フィリーズ、ニューヨーク・メッツなども興味を示していると言われている。
米メディア『Bleacher Report』によると、別の球団がスコットの獲得に近づいているという。「オフシーズンの当初、スコットは3年4800万ドル(約75億円)の契約をすると予想した。しかし、リリーフ市場がそれほど活性化していない点を踏まえると、金額を4500万ドル(約70億円)に下げざるをえない。そして契約するのはトロント・ブルージェイズだ」と報じ、左腕の契約先をブルージェイズと予想している。
また、米誌『Sports Illustrated』でドジャースを担当するヴァレンティーナ・マルティネス記者は、『Bleacher Report』の記事を引用した現地1月15日の記事で、「ドジャースは4500万ドルのオールスター左腕、スコットをブルージェイズに奪われるかもしれない」と伝えた。
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パドレスのスアレスが本格的なターゲットになるのは、ともに争っている佐々木が、どの球団と契約するかにかかっているようだ。
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いずれにせよ、ドジャースが考える最大の補強候補はスコットであり、契約できなかった場合にプランBに移行する流れだという。佐々木の去就も含め、この先もドジャースには動きがありそうだ。
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