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「ササキについて何も書きたくない」佐々木朗希のドジャース入りに敵地から反発の声… ド軍番記者は「組織力の証だ」と反論

THE DIGEST編集部

2025.01.18

ドジャースとの契約が合意に至った佐々木。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

ドジャースとの契約が合意に至った佐々木。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

 今オフにロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた佐々木朗希が現地1月17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムを更新し、大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースとのマイナー契約締結を公表。ドジャースのキャップが映し出された画像を添え、次のように2025年シーズンへの意気込みを記している。

【画像】似合っている? 米メディアが公開した佐々木朗希の“ドジャースユニ姿”をチェック! 大谷&由伸との3ショットも
「ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結ばせていただくことになりました。とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります。入団会見では、ここまで支えて頂いた全ての皆様に感謝しながら、ドジャースのユニフォームに袖を通したいと思います」(原文ママ)

 この発表を受け、地元メディアやファンは大いに沸き立ったが、一方で他球団のファンはもちろん、専門メディアからも「佐々木朗希は必要ない…彼が本当に優秀でない限りは笑」(ポッドキャスト『Talkin’Yanks』公式X)「このニュースを共有すること以外、彼について何も書きたくないという気持ちが本音だ」(シカゴスポーツメディア『BLEACHER NATION』)などと反発の声が根強く上がっている。

 そうした声に対して、ドジャース側のメディアも反論。専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「ドジャースがトップフリーエージェントに『大金を投じている』ことに誰もが怒っている。しかし、ロウキ・ササキに関しては、それができなかった。実際、ドジャースが佐々木に提示できた金額はMLB各球団の中で最も少なかった。それでも佐々木はドジャースを選んだのだ」と指摘。続けて「これはまさに組織力の証だ」と綴り、経済力だけではないチームの勝利であると強調した。

 無論、同記者の意見に対しても、「日本全体がドジャースのファームシステムになっただけだ」「オオタニのおかげで日本人選手はドジャース以外と契約しない」「選手たちは勝利を目指す組織でプレーしたいんだ」などと、多くの賛否両論が巻き起こっている。

 昨季、大谷翔平や山本由伸を擁して世界一に輝いたドジャース。“令和の怪物”を加えて挑む2025年シーズンはさらに注目を集めることになりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
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