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「有望選手を放出し…」佐々木朗希争奪戦に敗れたパドレス、左腕スコットもドジャースに流出! 米記者「サンディエゴにとっては本当に残酷だ」

THE DIGEST編集部

2025.01.20

新天地にドジャースを選んだスコット。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースが現地1月19日、サンディエゴ・パドレスからFAとなったタナー・スコットと契約を締結したと米複数メディアが報じた。

 ドジャースと4年総額7200万ドル(約112億5000万円)の契約を結んだという30歳は昨季、大谷翔平との対戦では13打席で7奪三振と活躍。"大谷キラー"として名を馳せた。

 この発表に、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・キャムラス記者は、昨オフから今オフに至るパドレスの動きをこう伝えている。
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「パドレスはトレード期間で(当時の球団若手有望株ランキングの)2位、4位、5位、24位といった有望な選手を放出し、タナー・スコット、ブライアン・ホーイングと契約した。

 彼らはナショナルリーグシリーズに進出したが、そこでドジャースに敗れ、ドジャースはその後ワールドシリーズで優勝した」

 続けてスコットを、そのドジャースに流出したことで「サンディエゴにとっては本当に残酷だ」と綴っている。

 佐々木朗希の争奪戦に敗れ、昨季リリーフを務めた左腕までも同地区のライバルに明け渡したパドレス。新シーズンのナ・リーグ奪還を目論むチームとしては、思わぬ誤算となったことだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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