シンシナティ・レッズは、サンフランシスコ・ジャイアンツとトレードで、救援左腕テーラー・ロジャースを獲得したと1月29日、複数の米メディアが報道。ジャイアンツにはマイナー3Aの右腕ブラクストン・ロクスビーが移籍すると報じられた。
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34歳のロジャースは、昨季ジャイアンツで64試合(60回)に登板。防御率2.40、8ホールド、1勝4敗、64奪三振の成績をマーク。メジャー通算では509試合に登板し、28勝34敗、573奪三振を挙げている。
同左腕について米移籍情報サイトの『MLB Trade Rumors』は、「長いキャリアの間、リーグで最も優秀な左腕リリーフとして君臨していた」と記述し、続けて「彼はキャリアを通じて98のホールドを記録。16年から24年まで、ロジャースより多くのホールドを記録した投手はわずか10人だけだった」と中継ぎ投手としての活躍も高く評価した。
そんな左腕ロジャースを放出したジャイアンツについて、同専門サイトは「ロジャースは球速と奪三振の面で衰えを見せているため、ジ軍はこれらの傾向が続くと予想したのかもしれない」「球団が何らかの兆候を感じていた可能性もある」と綴り、続けて「21年は95.7マイル(約154キロ)だったが、昨シーズンのシンカーの平均球速は93マイル(約150キロ)で、キャリア最低となったこの数字は3年連続で低下している」と指摘した。
さらに前述の奪三振率についても「(球速)に合わせて奪三振率も低下しており、過去4シーズンで35.7%から30.7、29.6、25.7%へと低下している」と同専門サイトは伝えている。
しかし、レ軍がロジャースを獲得したことについては、「数字はまだ悪くないので、レッズにとっては賢明な補強だ」と綴っている。はたして、救援左腕は今季いかなるピッチングをみせるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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