サンディエゴ・パドレスは、今オフ苦難続きで、ジョー・マスグローブがパドレスのA.J.プレラーGMへの信頼を口にしているものの、先行き不透明な状況が続いていると現地4日、米誌『Sports Illustrated』が報じた。
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マスグローブは先日行なわれたファンフェスタで「つまり、少し不確実性はあるけれど、ここにいるみんなはプレラーGMを信頼していると思う。私は彼と数年過ごしてきたけれど、彼は言うことを実行する。彼は常に、フィールドで最も競争力のあるものを提供するために最善を尽くすと私たちに伝えており、私がここにいる間、彼はそれを実行してきた。だから、私は彼に大きな信頼を寄せている」と、チームの妨げとなっているフロントオフィスの問題について言及したという。
また、フロント上層部の状況については「ああ、上層部で何が起こっているのか、いくらかの不確実性はあるけれど、それは私たちの手に負えないことだ。誰が指揮を執っていようと、私たちはチームとしてやるべきことがある。そして、ここ数年一緒にやってきたメンバーの大部分が同じコーチングスタッフとともに戻ってきている。昨年の成長、進歩、そして楽しかったことは、これらの仲間たちとともに成長し続けるだろう。だから、私はそちらに集中している」と、今シーズンに向けての意気込みを語った。
この不確実性こそが、ジュリクソン・プロファーをアトランタ・ブレーブスへ、カイル・ヒガシオカをテキサス・レンジャーズへ、キム・ハソンをタンパベイ・レイズへと移籍させた要因だと『Sports Illustrated』誌は指摘する。パドレスは今オフ、エリアス・ディアスの契約以外に目立った動きを見せておらず、この状況に選手たちは不満を募らせているようだ。
マニー・マチャドは「何も動きがないことに失望しているか? ああ」と語り、「チームとして、コアグループの一員だった何人かの選手が他の場所に行ってしまったことに少し失望している。しかし、私たちはそれをコントロールできない。私たちはここにいる仲間たちと、長いシーズンに向けて準備をする。私たちの目標は、チャンピオンシップに勝ち、ワールドシリーズに勝つことだ。春のトレーニングが始まり、クラブハウスにいる仲間たちとともに、私たちはそこへ行って戦うつもりだ」とファンフェスタで報道陣に語った。
もっとも、パドレスはオフシーズンの動きこそ少ないものの、主力打者の多くがチームに残っている。そのため、春季キャンプに向けて、いくらかの自信を持っているようだと同メディアは報じた。
構成●THE DIGEST編集部
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この不確実性こそが、ジュリクソン・プロファーをアトランタ・ブレーブスへ、カイル・ヒガシオカをテキサス・レンジャーズへ、キム・ハソンをタンパベイ・レイズへと移籍させた要因だと『Sports Illustrated』誌は指摘する。パドレスは今オフ、エリアス・ディアスの契約以外に目立った動きを見せておらず、この状況に選手たちは不満を募らせているようだ。
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