現地２月８日、 MLB公式サイトのデビッド・アドラー記者は、「スプリングトレーニングで必見の12投手」を特集。今オフにロッテからポスティングシステムでロサンゼルス・ドジャースに移籍した佐々木朗希、巨人から海外FAでボルティモア・オリオールズに入団した菅野智之など、日本人選手の存在が注目されている。

【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け！ 愛犬デコピンも登場 　まず最初に名前が挙がったのは、23歳の佐々木だ。「ドジャース初めてのマウンドに誰もが視線を送るだろう」と書き始めたアドラー記者は、ピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズを引き合いに出し、「この二人が史上最も有望な投手プロスペクトかもしれない。ササキの投球は、スキーンズに匹敵するくらい電撃的だ」と分析した。

　加えて、「今年メジャーへやってくる日本人エースはササキだけじゃない」と12番目に紹介されていたのが、35歳の菅野。昨季は、15勝３敗、防御率1.67で自身３度目のセ・リーグMVPに輝いており、「３年連続のポストシーズン進出を目指しているオリオールズの投手陣に加わった興味深い新戦力だ」と期待が記されている。

　また、12人の中に入っていないが、番外のワイルドカード枠では、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が取り上げられており、「もし登板すれば、ササキやスキーンズと並び、必見の投手リストで上位になるだろう」との記述。「オオタニの二刀流復帰は、25年シーズンで最も大きなストーリーラインの一つだ」と関心度の高さが示されていた。

　なお記事内では他に、昨季ナ・リーグ新人王のスキーンズ、ニューヨーク・ヤンキースと８年２億1800万ドルで契約したマックス・フリード、トミー・ジョン手術から完全復活を目指しているテキサス・レンジャーズのジェイコブ・デグロム、昨季レンジャーズでデビューを果たしたクマー・ロッカーらの名前が挙がっている。

構成●THE DIGEST編集部

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