サンディエゴ・パドレスは、ベテラン右腕のニック・ピベッタと4年5500万ドル(約84億円)の契約を結び、先発ローテーションを強化した。身体検査を経て正式契約となるこの契約は、年俸が後払いで、2年目と3年目の後にオプトアウト条項が含まれていると、現地12日、米スポーツメディア『ClutchPoints』が報じた。
ピベッタは300万ドル(約4億6200万円)の契約ボーナスと、パドレスが給与の柔軟性を維持できるように、2025年には100万ドル(約1億5400万円)の年俸を受け取る。その後、彼の契約は26年に1900万ドル(約29億円)、27年に1400万ドル(約21億円)、28年に1800万ドル(約27億円)となる。この年棒の後払いは、昨年の開幕時の給与額から約3000万ドル(約46億円)増加したパドレスにとって、コスト管理を行なうための戦略的な選択だろうと言われている。
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31歳のピベッタは、ディラン・シース、ダルビッシュ有、マイケル・キングを擁するパドレスの先発ローテーションに加わり、昨年10月にトミー・ジョン手術を受けたジョー・マスグローブの離脱によって生じた穴を埋めることが期待されている。
『ClutchPoints』によると、ピベッタのボストン・レッドソックスでの過去4年間は、シーズン平均156イニング、防御率4.33、奪三振率26.9%を記録。24年は、145 2/3イニング、防御率4.14を記録し、四球率はキャリア最低の6.1%にまで下げている。
また、同メディアは「マスグローブの離脱と先発陣の厚みの必要性を考えると、ピベッタの獲得はパドレスにとって重要な動きだった。もし彼が安定したイニング数と制球力を維持すれば、25年にパドレスが優勝争いをする上で、貴重な戦力となる可能性がある」と見解を示した。
構成●THE DIGEST編集部
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