サンディエゴ・パドレスのスター選手、マニー・マチャドは、輝かしい実績の数々と同じくらい、多くの怪我に悩まされてきた。しかし、少なくとも今のところは健康状態は良好のようだ。現地17日、米スポーツメディア『ClutchPoints』が報じた。

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　マチャドは、最後に完全に健康だと感じた時について、米メディア『The Sporting Tribune』のマーティ・キャスウェル記者に「今日かな。でも、またすぐに100％じゃなくなるだろうね」と冗談交じりに語ったという。
  　しかし、マチャドは春季トレーニングの開始時には「間違いなく100％の健康状態である」と明言した。昨シーズンは152試合に出場し、打率.275、29本塁打、105打点、OPS.797を記録したにもかかわらず、常に怪我を抱えていたことを認めている。それだけに、32歳を迎えた彼にとって、この健康状態は大きな意味を持つだろう。

　マチャドは昨シーズン、ダブルプレーを防ごうとした際に右股関節屈筋を痛め、数試合を欠場。この怪我の影響で、一時的に指名打者としての出場を余儀なくされた。さらに、マチャドは2023年に肘の手術、2013年には膝の手術も受けている。度重なる怪我を乗り越え、彼はオールスターに６回選出され、そして昨シーズンは２度目のシルバースラッガー賞を受賞している。

　怪我を抱えながらこれほどの成績を残せたのだから、もしマチャドがシーズンを通して完全に健康な状態であれば、一体どれほどの活躍を見せてくれるのだろうか。『ClutchPoints』はそう伝えている。

構成●THE DIGEST編集部

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