昨オフにミルウォーキー・ブルワーズからニューヨーク・メッツに入団した、フランキー・モンタス投手（31）が広背筋を負傷し、６～８週間の長期離脱となることを現地時間２月17日、米複数メディアが報じた。
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　米ニューヨークの地元メディア『SNY』はメッツのカルロス・メンドーサ監督の会見の様子を公開。「メンドーサは、モンタスが重度の広背筋の負傷を患っており、６～８週間に渡って投球ができない」と綴り、続けて「モンタスはPRP注射を受けるためにニューヨークへ向かう」と明かしたことを伝えた。

　同報道に対して、かつて地元メディア『New York Daily News』紙の記者を務めていたゲイリー・マイヤーズ氏も自身のXで反応。「モンタスはすでに負傷していた。 もし私がメッツを取材していたら、なぜウォーカー・ビューラーではなくモンタスと契約したのか聞いてみたい」と指摘した。
  　モンタスの長期離脱の報道に地元ファンからも「うーん、それは良くない。そもそもローテは薄かった」「もう終わった」「誰も予測できなかった事態」「誰がこれを予想できただろうか？」などと、悲鳴にも似た声があがっている。

　31歳のモンタスは、昨季レッズで開幕投手の大役を務めたが、７月にブルワーズに移籍した。２球団で通算30試合（150.2イニング）に先発し、防御率4.84、７勝11敗、148奪三振、WHIP1.37の成績をマーク。昨季FAとなり、オプトアウト付き２年3400万ドル（約51億円）の契約でメッツに加入していた。復活後の活躍が楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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