3月5、6日に京セラドーム大阪で行なわれた侍ジャパンの強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」で、井端弘和監督率いる日本代表は2連勝を収めた。その一方で、敗れたオランダの指揮官は侍ジャパンの戦いぶりに感銘を受けたようだ。
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第1戦を5対0で快勝した日本は6日の第2戦も投打でオランダを圧倒した。両チーム無得点で迎えた5回に3番・水谷瞬(日本ハム)が適時三塁打、5番・大山悠輔(阪神)の豪快なソロ本塁打などで一挙7得点を奪う。終盤に連続適時打で2点を加え、計9得点と侍打線が爆発した。
投げては、先発の種市篤暉(ロッテ)が2回を2奪三振無失点。その後も小刻みな継投策でパーフェクトリレー。8回2死からオランダに不運な内野安打を許したが、6人の継投で準完全試合をマークした。
シーズン前にもかかわらず、質の高い野球をみせつけた侍ジャパン。対戦したオランダからは帰国後も、そのレベルの高さに脱帽する声が上がっている。オランダ野球ソフトボール連盟によれば、エバートヤン・トフーン監督は「(2日間を通して)日本の投手陣は本当に強すぎる」と2試合連続の1安打完封負けに白旗を上げたほど。安定感ある侍投手陣を称賛する言葉を並べた。
指揮官は続けて、「この数日間は、オランダにとって素晴らしく貴重な経験だったと言わなければならない」と語っている。その理由は、今年9月に自国で開催される欧州選手権に向けていいテストになったと結論付けている。「オランダ野球の発展にとって日本との試合は重要な一歩だったと思うよ。日本のような大勢の観客の前でプレーすることに慣れていないから、国内でプレーする選手たちにとって、かなり貴重な経験になったはず。彼らが日本でどんなプレーをするか見ておきたかった」と強化試合のテーマを明かした。
最後は「一年のうちでチームと一緒にいられる機会は少ない。だから、このような練習試合は本当に素晴らしい機会だった」と話し、試合を組んでくれた日本チームに感謝の意を表した。
昨年11月のプレミア12に出場した捕手のヤイル・ファンボルキュロは「日本に来るのは初めてだったけど、とても気に入ったよ。オランダでは野球はサッカーほど人気はないけど、日本では多くの素晴らしいファンが声援を送ってくれて楽しかった」と振り返っており、強豪国との対戦に選手たちからは前向きなコメントが上がっている。
5日と6日の2試合でわずか2安打しか打てなかったオランダだが、侍ジャパンとの試合は来年3月6日に開幕する本大会に向けて、チームの成長につながる貴重な機会だと捉えているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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