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MLB

「ボストンのロースターは大きく変わった」IL入りの吉田正尚、復活への道は依然険しい? 現地メディア見解「外野での実力を証明する必要がある」

THE DIGEST編集部

2025.04.12

今季はいまだ出場のない吉田。昨年10月に受けた右肩の手術で負傷者リスト入りしている。(C) Getty Images

今季はいまだ出場のない吉田。昨年10月に受けた右肩の手術で負傷者リスト入りしている。(C) Getty Images

 2024年10月に右肩関節唇の修復手術を受けた影響で、負傷者リストに入っている吉田正尚。米メディア『sports illustrated』は「ボストン・レッドソックス、9000万ドルの強打者のリハビリ状況を報告」と題した記事のなかで、日本人スラッガーのチーム内での現状を綴っている。
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 2022年にオリックスバファローズからレッドソックスへと加入した吉田は、1年目から15本のホームランを放つなど過去2シーズンで通算25本塁打、261安打、128打点でOPS.775を記録。シーズン途中から右肩の痛みを覚え、昨年の10月上旬にはマサチューセッツ州の病院で右肩関節唇の修復手術を受けて成功したと球団が伝えていた。
 

 同日にはMLB公式サイト『MLB.com』に寄稿するイアン・ブラウン記者が自身の公式Xで、アレックス・コーラ監督のコメントを「吉田の投球状態は今のところ不安定で、良い日もあれば悪い日もあると語っている」と紹介した。

 ブラウン記者の投稿を受けて『sports illustrated』は、「ヨシダが最後にレッドソックスでプレーして以来、ボストンのロースターは大きく変わった」と今季のチーム状況にも次のように言及している。

「フリーエージェントで契約したアレックス・ブレグマンが三塁の守備に定着し、ラファエル・デバースが指名打者にシフトした。そのため、吉田がレッドソックスに復帰するには、外野での実力を証明する必要がある」

 そんなレッドソックスの外野陣に関しても「彼が不在のレッドソックスは、ウィリヤー・アブレイユ、ジャレン・デュラン、ロブ・レフスナイダーが守ることになる」とライバルを列挙している。

 来週からはフロリダ州のフォートマイヤーズで行なわれる春季トレーニングに参加予定という吉田。状況は厳しいようだが、負傷から復活し、外野のポジションを取り戻せるか。

構成●THE DIGEST編集部
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