MLB公式X（旧ツイッター）が現地14日（日本時間15日）、歴史的な一幕を速報した。ピッツバーグ・パイレーツの本拠地PNCパークで行なわれたワシントン・ナショナルズ戦で、MLB史上初となるドラフト全体1位指名同士のバッテリーが実現したのだ。

　マウンドには、2023年のMLBドラフトで全体1位指名を受けたポール・スキーンズ。そして、2021年のドラフトで同じく全体1位指名を受けたヘンリー・デービスがマスクを被った。
【動画】「変化球はゾーンの内外で鋭かった」ド軍メイが披露した圧巻のピッチング！
  　この夢のバッテリーは、試合を通して躍動。スキーンズは自慢の速球でナショナルズ打線を６回99球、３安打６奪三振２失点と抑え、デービスも巧みなリードでスキーンズを支えた。一方、打撃では４打数１安打２三振だった。

　バッテリーの活躍ぶりにファンからは「今までこんな組み合わせがあっただろうか？」「これはすごい」「2人を中心に活躍してほしい」「しかも2人とも同じくらい上手い！」「マジかよ」といった声がSNS上に寄せられている。

　試合はパイレーツが10対３で快勝。MLBの歴史に新たな１ページが刻まれた瞬間を、本拠地のファンも大いに沸かせた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「変化球はゾーンの内外で鋭かった」ド軍メイが披露した圧巻のピッチング！

【動画】スクーバルの９奪三振ショー

【画像】MLBが東京ドームで開幕！開幕戦直前の大谷翔平を特集！