専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

大谷翔平が爆速189.7キロの弾丸9号2ラン! ドジャースが13安打7得点で快勝。メジャー初スタメンのキム・ヘソンは2安打1打点

THE DIGEST編集部

2025.05.06

大谷は5回に9号2ランを放った。(C) Getty Images

大谷は5回に9号2ランを放った。(C) Getty Images

 現地5月5日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が敵地でのマイマミ・マーリンズ戦に1番・指名打者で先発出場し、5回に今季9号2ラン本塁打を放つなど4打数1安打2打点、3回には今季10個目の盗塁を決める活躍で勝利に貢献。チームは13安打7得点で圧倒した。
【動画】大谷翔平、右翼席に爆速で突き刺さる超速弾9号2ラン

 大谷は初回、2022年にサイ・ヤング賞に輝いたサンディ・アルカンタラの159キロの直球に空振り三振に倒れたが、2番ムーキー・ベッツが左安打で出塁。1死後、4番テオスカー・ヘルナンデスの左適時二塁打でドジャースが幸先よく先制する。

 3回に大谷は四球を選ぶと、初球から好スタートを切って悠々二盗を決める。ベッツの見逃し三振後、3番フレディ・フリーマンが甘く入った直球を豪快にバックスクリーンに運ぶ7号2ランでドジャースが追加点を奪った。

 そして6回には3Aから昇格後、9番・二塁で初スタメンを飾ったキム・ヘソンが左前打でメジャー初ヒットを挙げると、大谷の4球目で今季2盗塁目となる二盗をマーク。無死二塁に好機を広げると、大谷は6球目の直球を捉え、ライナー性の打球はあっという間に右翼席へ飛び込んだ。アルカンタラから挙げた今季2本目のアーチは打球速度117.9マイル(約189.7キロ)、飛距離386フィート(約117.6メートル)を計測。大谷はベンチに戻ると、好走塁したキム・ヘソンの頭をポンポンして大はしゃぎする場面があった。
 
 キム・ヘソンは6回、2死一、二塁の場面で左適時打を放ち嬉しい初打点を記録。なおも一、三塁と加点のチャンスだったが大谷は左飛に打ち取られた。8回2死三塁で回ってきた第5打席は空振り三振に終わった。

 ドジャースは5番手ヨエンドリス・ゴメスがマーリンズの7番アグスティン・ラミレスに3ランを浴びて3点差に詰められるが、ドジャースは7人の投手リレーで最後までリードを守り7対4で快勝。貯金を13とし、ナ・リーグ西地区首位をキープしている。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】「降格前にチャンス得るべき」ド軍記者が打率.141の“絶不調”男を皮肉り、キム・ヘソンのスタメン抜擢提案「目標は29打数無安打に終わらないことだ」

【記事】「大谷翔平はハイタッチをかわして…」代走キム・ヘソンの二盗→三塁疾走を米韓メディア絶賛「電撃的なランニング」「足は十分に輝いた」

【記事】「メイの不振は大きな失望」4失点のドジャース先発右腕にLA紙辛辣「わずかな投球ミスが問題を引き起こす」甘いスイーパーで2発被弾
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号