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新たにローマ教皇となったレオ14世はシカゴ出身 カブスファンかホワイトソックスファンかで現地ファンが一喜一憂?

THE DIGEST編集部

2025.05.09

ホワイトソックスファンが多いサウスサイド出身のレオ14世だが、選出直後はカブスファンとの報道も出ていた。果たして真相は...(C)Getty Images

ホワイトソックスファンが多いサウスサイド出身のレオ14世だが、選出直後はカブスファンとの報道も出ていた。果たして真相は...(C)Getty Images

 秘密選挙「コンクラーベ」を経て、第267代ローマ教皇となったレオ14世。アメリカ出身者では史上初とあって、現地では大きな話題を集めている。

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 とりわけ出身地のシカゴで関心の的になっていたのは、「レオ14世(本名はロバート・フランシス・プレボスト)はカブスファンなのか、それともホワイトソックスファンなのか?」という問題。

 基本的にシカゴの北側(ノースサイド)はカブス、南側(サウスサイド)はホワイトソックスファンのテリトリー。レオ14世が育ったのはサウスサイドなので、普通に考えたらホワイトソックスファンなのだが、ABCニュースは教皇選出決定直後に「カブスファンとのことです」と報道した。これを受け、カブスの公式Xアカウントも本拠地リグリー・フィールドの電光掲示板に「HEY CHICAGO, HE'S A CUBS FAN!」のメッセージを映し出した画像をツイートした。

 だが、地元テレビ局WGNが兄のジョンに取材したところ、彼は次のように答えた。
「彼がカブスファンだったことはただの一度もない。どこからそんな話が出てきたのかも分からない。昔からずっとホワイトソックスファンだったよ」

 兄によれば、ノースサイド出身だった母はカブスファンだったらしく、そこから誤った噂が出ていたのかもしれないとのこと。ちなみに、父はカブスでもホワイトソックスでもなく、カーディナルスを応援していたという。

 いずれにせよ、ローマ教皇がどちらのチームのファンでこれだけ盛り上がるとは、シカゴ市民の野球熱の高さがうかがえるような一件だった。

構成●THE DIGEST編集部

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