6年目の今季は「開幕4番・三塁」に抜擢されたものの、すぐファームへ降格した。それから1ヵ月余り。本人が足りないと感じているものは何なのか。そして、改めて一軍に上がった時はどう振る舞いたいのか。単独インタビューで迫った(取材日:5月16日)。
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プロ野球選手・石川昂弥に足りないものとは? 率直に本人へ尋ねてみた。
「まともに1年間一軍でやったシーズンや、二軍で1年間やったシーズンがない。行き来したりとか、その中にちょっと怪我があったりとか。やっぱりそこに自分の弱さがあったかなとは思います」
さらに、こう重ねる。
「技術どうこうよりかは、怪我に邪魔されてきたというか、はい。そういうのが今まではあったかなと思います」
類稀なる才能と引き換えに……というわけでないだろうが、石川昂のプロ生活は故障との戦いだった。
1年目は春季キャンプ中に左肩腱板炎を発症。2年目は昇格直前に死球を受けて左尺骨を骨折し、一軍出場なし。3年目は開幕から正三塁手として出場を続けるも、交流戦での走塁中に左膝を負傷。前十字靭帯不全損傷の大怪我を負って手術を受け、そのままシーズンを終えた。4年目は夏場に頭部死球を受け、5年目の昨季も秋季キャンプで左手首を痛めている。羅列するだけでも痛々しい故障歴だ。
頭部死球を受けた瞬間は筆者も現地で観ていたので、よく覚えている。神宮球場でのナイター、木澤尚文(ヤクルト)が投じたシュートを避けきれなかった。本人も当時を思い出したのか、何とももどかしい表情を浮かべる。 「あの時は試合でホームランも打っているし、調子も良かったのに......そういう時に限って当たってしまう。うん、本当に怪我っすね。やっぱり、ある程度結果を出すには経験も必要。健康でずっと試合に出続けて、とにかく打席に立って、いろんな経験をして。それが自分のためにもなるし、一番成長できると思います」
これまでアクシデント的な故障も多かったのは確か。ストレッチ等で予防するのは当たり前として、上手くリスクを回避する工夫も必要だろう。
4月中旬からファーム暮らしが続く石川昂。同月下旬からはほぼ全試合でスタメンに入り、コンスタントに安打を放っている。ただ、求められる長打がなかなか出ないことで、一軍へのGOサインはまだのようだ。仮に今後また一軍へ昇格することになったら、どんな姿を見せていきたいか。
「なかなか難しいと思うんですけど、高校野球の時みたいな(姿を見せたい)。高校野球は負けたら終わりなので、一打席の一球、飛んできた一球に対して泥臭くというか、そういう風にやっていたと思うんですよ、自分でも」
ちょっと意外な答えが出てきた。どちらかというと、淡々とプレーする選手と思っていたからだ。石川昂は構わず話を続ける。
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「まともに1年間一軍でやったシーズンや、二軍で1年間やったシーズンがない。行き来したりとか、その中にちょっと怪我があったりとか。やっぱりそこに自分の弱さがあったかなとは思います」
さらに、こう重ねる。
「技術どうこうよりかは、怪我に邪魔されてきたというか、はい。そういうのが今まではあったかなと思います」
類稀なる才能と引き換えに……というわけでないだろうが、石川昂のプロ生活は故障との戦いだった。
1年目は春季キャンプ中に左肩腱板炎を発症。2年目は昇格直前に死球を受けて左尺骨を骨折し、一軍出場なし。3年目は開幕から正三塁手として出場を続けるも、交流戦での走塁中に左膝を負傷。前十字靭帯不全損傷の大怪我を負って手術を受け、そのままシーズンを終えた。4年目は夏場に頭部死球を受け、5年目の昨季も秋季キャンプで左手首を痛めている。羅列するだけでも痛々しい故障歴だ。
頭部死球を受けた瞬間は筆者も現地で観ていたので、よく覚えている。神宮球場でのナイター、木澤尚文(ヤクルト)が投じたシュートを避けきれなかった。本人も当時を思い出したのか、何とももどかしい表情を浮かべる。 「あの時は試合でホームランも打っているし、調子も良かったのに......そういう時に限って当たってしまう。うん、本当に怪我っすね。やっぱり、ある程度結果を出すには経験も必要。健康でずっと試合に出続けて、とにかく打席に立って、いろんな経験をして。それが自分のためにもなるし、一番成長できると思います」
これまでアクシデント的な故障も多かったのは確か。ストレッチ等で予防するのは当たり前として、上手くリスクを回避する工夫も必要だろう。
4月中旬からファーム暮らしが続く石川昂。同月下旬からはほぼ全試合でスタメンに入り、コンスタントに安打を放っている。ただ、求められる長打がなかなか出ないことで、一軍へのGOサインはまだのようだ。仮に今後また一軍へ昇格することになったら、どんな姿を見せていきたいか。
「なかなか難しいと思うんですけど、高校野球の時みたいな(姿を見せたい)。高校野球は負けたら終わりなので、一打席の一球、飛んできた一球に対して泥臭くというか、そういう風にやっていたと思うんですよ、自分でも」
ちょっと意外な答えが出てきた。どちらかというと、淡々とプレーする選手と思っていたからだ。石川昂は構わず話を続ける。
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