現地６月７日、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸がセントルイス・カーディナルス戦に先発登板。打線の援護がなく勝利こそ逃したものの、６回無失点９奪三振の好投を見せた。

　ド軍専門メディア『Dodgers Tailgate』は山本が今季ここまで披露している歴史的ピッチングをデータを用いて称賛した。

【動画】７勝目はお預けも山本由伸が奪三振ショー 　同メディアは「ヨシノブは今季４度目となる９奪三振を記録かつ、６イニングを無失点に抑えた。同様の試合の数でメジャートップに立った」と山本の記録を紹介。「また、ドジャースの投手としては、2019年に記録して以来初めてだ。シーズンはまだ60%残っている」と歴史的なピッチングを続ける山本に賛辞を送った。

　また、米メディア『CLUTCH POINTS』によると、前回達成したドジャースの選手は、昨季世界一に貢献し、現在ボストン・レッドソックスに所属するウォーカー・ビューラーだという。

　MLB２年目で歴史的ピッチングを続ける山本が今後この記録をどこまで伸ばせるか、楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】「有名選手に埋もれるかもしれないが...」大谷、フリーマンらと並び、ド軍伏兵に“オールスター有力候補”の評価「選ばれても不思議ではない」

【記事】ドジャース、放出したWS胴上げ投手ビューラーを再獲得か「10月のヒーローがLAに戻るかもしれない」複数の著名記者が指摘

【記事】MLBも脱帽！ 千賀滉大が今季12試合で継続する圧巻の「12」 メッツ番記者は２度のサイ・ヤング賞右腕に続く偉大な球団記録に注目