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ロッキーズ内野手が打球見失い落球...まさかの形での先制にドジャース球団公式は同情「雨のせいだ」

THE DIGEST編集部

2025.06.26

マンシーの打球が思わぬ形で先制につながった。(C)Getty Images

マンシーの打球が思わぬ形で先制につながった。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは現地6月25日、敵地でコロラド・ロッキーズと対戦している。両チーム無得点で迎えた6回に、まさかの形でドジャースに先制点が入った。

【動画】「雨のせいだ」ドジャースが思わぬ形で先制、ロッキーズ内野手が打球を見失い...

 球場も騒然とする場面だった。6回無死一塁で大谷がこの試合初ヒットとなる左安打で一、二塁にチャンスメイク。続くムーキー・ベッツが左直、フレディ・フリーマンの一ゴロの間に2死二、三塁にかわって4番のマックス・マンシーでの打席だ。7球目を打つと一、二塁間に高々と平凡な内野フライを打ち上げた。

 相手二塁手は両手を振り、自分が捕ると合図。しかし、豪雨の影響でボールの行方が分からなくなったのか、頭を抱えて避けてしまう。すると打球は一塁手との間にポトリと落ち、この隙に大谷ら走者2人が生還してドジャースが2点を先取。この直後に、試合は雨天のため一時中断した。
 
 ドジャース球団公式Xはこの場面を即アップ。「雨のせいだ」と記し、ラッキーな形で転がり込んだ先制点を喜んだが、失点を献上したロッキーズ内野手に向け同情を寄せるコメントも上がっていた。

 米カリフォルニア州の地元放送局『Sports Net LA』の解説を務めるエリック・キャロス氏は「雨で何も見えないよ」とコンディションの悪さを強調するほど、選手にとってシビアな場面だった。

 試合は約90分後に再開。ドジャースが1点を追加して6回表までを終わり3対0とリードしている。

 先発の山本由伸は5回までロッキーズ打線を1安打無得点に封じ、勝ち投手の権利を持ち降板。6回からルー・トリビノが2番手として登板している。

構成●THE DIGEST編集部

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