2024年７月１日にメジャーデビューを果たした、ワシントン・ナショナルズのジェームズ・ウッド。昨シーズンは79試合に出場し、打率.264、出塁率.354、OPS.781と安定した成績を残している。
【動画】ウッド、29日のエンジェルス戦で４度の敬遠を記録

　現地６月29日、敵地で行なわれたロサンゼルス・エンジェルス戦に「２番・レフト」で先発出場したウッドは、１試合で４度の敬遠を記録した。米スポーツメディア『ClutchPoints』は、これは04年のバリー・ボンズ以来で、ナショナルズの選手としては史上初の出来事となったと報じた。
  　試合後、ウッドは『MLB.com』のブライアン・マーフィー記者に対し「それってすごくクールなことだよね。もし自分の名前がボンズと同じ文脈で語られているなら、それは本当にクールなことだと思うよ」と喜びを口にした。

　今季84試合に出場し、22本塁打、64打点、打率.283、出塁率.386、OPS.938とチームを牽引する活躍を見せているウッドだが、チームは35勝49敗でナショナル・リーグ東地区5位に低迷。首位フィラデルフィア・フィリーズとは14.5ゲーム差をつけられている。

構成●THE DIGEST編集部

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