現地７月15日（日本時間16日）に行なわれたMLBオールスターで、ナショナル・リーグの先発を任されたのは、２回目の選出となったピッツバーグ・パイレーツの若きエース、ポール・スキーンズ。その後を受けて登板したのは、11度目の選出を誇るロサンゼルス・ドジャースのレジェンド、クレイトン・カーショウだった。
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　試合後、スキーンズは、かねてより憧れていたカーショウとの交流について語った。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者による取材で「僕たちのロッカーは隣同士だった。今日少し話をしたんだけど、彼は本当に素晴らしい人ですね。すごく感銘を受けたよ」と、その人間性に深く感動したことを明かした。
  　さらにスキーンズは「もちろん、彼が試合で成し遂げてきたこともすごいけど、それ以上に彼という人間がね。父親としての姿を見られたのも、自分にとって貴重な経験だった」とコメント。オールスター前には「できるだけ話がしたい」と願っていたスキーンズにとって、今回のオールスターはまさに夢のような時間となった。

　オールスターでの共演を経て、両者が次に顔を合わせるのは、９月２日から始まるパイレーツ本拠地での３連戦となる予定。今回のオールスターでの貴重な経験が、スキーンズをさらに成長させるきっかけになるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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