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プロ野球

【今週のセ・リーグ展望】13連戦の巨人と阪神が甲子園で4連戦!大野雄はローテ変更で球団記録達成を目指す

氏原英明

2020.09.01

 一方、ヤクルトは先発が早い回に崩れる試合が多く、そのしわ寄せがブルペンに来ている。先週1週間のブルペン防御率は9.20、20.1回で38本ものヒットを献上した。それだけに、石川、高橋、高梨の先発投手がいかにゲームメイクできるかがカギになる。打線は上り調子で、不振を囲っていた山田哲人も8月30日のDeNA戦で満塁弾を放つなど復調の兆しを見せている。阪神戦で3本塁打、10打点の村上宗隆の打棒にも期待したい。

●中日-広島(ナゴヤドーム)
【予告・予想先発】
1日(火)大野雄大-九里亜蓮
2日(水)小笠原慎之介-野村祐輔
3日(木)福谷浩司-K・ジョンソン

 先週が始まる時点で借金1としていた中日だが、1勝5敗と崩れて再び後退。本拠地ナゴヤドームで出直しを図る。広島も2カード連続負け越しと状態は良くない。

 4試合連続完投勝利の大野雄は中8日開けての登板。快投の影で増え気味だった球数を考慮しての処置で、週の最初の登板で長いイニングを稼いでほしいとの首脳陣の期待もある。球団タイ記録の5試合連続完投なるか注目されるが、完投でなくとも勝利をもたらす投球に期待したい。
 
 打線は先週の6試合中5試合が3得点以下と再び調子が下降気味。平田良介にようやく当たりが出始めたのは好材料だが、チーム全体として相変わらず長打欠乏症に悩まされていて、先に点を取られると苦しい。

 広島はウィークデーの3連戦は苦しい戦いが続いているが、初戦先発の九里は8月10日の中日戦で7回を無失点に抑えて勝利投手になっている。野村も8月は4先発で防御率2.92と安定している。打線は、鈴木誠也が大野からすでに2本塁打を放つなど好相性。堂林翔太、ビレラ、菊池涼介も中日戦に強く、序盤から一気に畳み掛ける攻撃を見せたい。

●阪神-巨人(甲子園)
【予告・予想先発】
4日(金)西勇輝-戸郷翔征
5日(土)藤浪晋太郎-今村信貴
6日(日)秋山拓巳-メルセデス
7日(月)岩貞祐太-直江大輔

 異例の4連戦。巨人に2勝8敗と大きく負け越している阪神は、優勝を狙うのであれば、この4連戦で大きく流れを変えなければならない。

 西勇は巨人戦は開幕戦以来の登板。この時は6回1失点に抑え、菅野智之からホームランも放っており、いいイメージは持っているだろう。2戦目の藤浪は自身の評価をひっくり返す意味でもしっかりとした投球を見せたい。
 

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