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プロ野球

【新外国人中間査定:パ・リーグ】大物助っ人2人は本領発揮できなかった一方、意外な活躍を見せたのは…

藤原彬

2020.09.02

■日本ハム
バーヘイゲン:B

 地味ながらしっかりと仕事をこなしている。2m近い長身から平均150キロを超える高速2シームを主体に多彩な変化球を交える投球で打者に的を絞らせず、5勝はチーム最多タイ。特に本拠地では防御率2.43と好投していた。ただ、セットポジションでの投球に大きな問題を抱えていて、8月16日のロッテ戦では6盗塁を献上した。
 
■オリックス
ジョーンズ:D
ロドリゲス:C
ヒギンス:B+

 プロ野球史上でも屈指の大物助っ人ジョーンズは、ここまでは期待どおりの活躍とは言い難い。バットは湿りがちで、かつてメジャーでゴールドグラブを4度も受賞した守備でも緩慢な動きが目立っている。ただ、8月は3試合連続アーチを放つなどOPS.914と上り調子で、遅ればせながらエンジン全開の予感も漂う。

 ロドリゲスは7月10日にサヨナラ弾を放つなど、持ち前のパワーを随所に発揮しているが、荒々しい打撃は三振が多く低打率。一塁の守備も拙く、中嶋聡監督代行が指揮を執ってからはスタメンを外れる試合が増えている。ヒギンスは豪速球で打者をねじ伏せ、セットアッパーに定着。与四球率4.91と制球は荒れ気味だが大崩れはせず、防御率は1.64と素晴らしい。安定感を欠くブルペンで頼もしい存在になっている。

文●藤原彬

著者プロフィール
ふじわら・あきら/1984年生まれ。『SLUGGER』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。ツイッターIDは@Struggler_AKIRA。
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