【野手】
●戸柱恭孝
[試合]96 [打数]276 [打率].212
[本塁打]5 [打点]23 [OPS].552 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
打撃成績はいまひとつでも、捕手チーム最多の96試合でマスクをかぶり、盗塁阻止率.352、自慢のフレーミングで大貫や平良の好投を引き出すなど、“女房役”として貢献した。
●宮﨑敏郎
[試合]113 [打数]429 [打率].301
[本塁打]14 [打点]53 [OPS].805 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
開幕3戦目のサヨナラ打で今季チーム初勝利をもたらすと、セ・リーグの右打者では鈴木誠也(広島)に次ぐ打率.301で2年ぶりに大台をクリアした。ただ、三塁守備は年々レンジが狭くなっているのは気がかり。
●ソト
[試合]114 [打数]428 [打率].252
[本塁打]25 [打点]78 [OPS].793 [盗塁]0
評価:がんばりましょう(D)
3年連続の本塁打王とはならなかったが、リーグ5位タイの25本。ただ、調子の波が激しく、三振率も悪化(16.8%→21.5%)、OPSも.800を下回るなど全体的にいまひとつの出来だった。
●ロペス
[試合]81 [打数]293 [打率].246
[本塁打]12 [打点]42 [OPS].665 [盗塁]0
評価:ガッカリです(E)
助っ人外国人では史上初の日米それぞれ1000安打達成という快挙はあったが、開幕から調子が上がらず二軍落ちも経験。300打席以上のセ・リーグ38選手でただ一人、出塁率3割を下回り(.268)、自由契約となった。
●柴田竜拓
[試合]110 [打数]259 [打率].266
[本塁打]2 [打点]20 [OPS].708 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
二塁を中心に三塁や遊撃でも安定した守備力を発揮し、打率.266に対して出塁率.356と選球眼でもチームに違いをもたらした。8月の不振(打率.189)がつくづく悔やまれる。
●オースティン
[試合]65 [打数]238 [打率].286
[本塁打]20 [打点]56 [OPS].969 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
打席では圧巻のパワーを披露し、11.9打数に1本のペースでの本塁打は実質両リーグベストだった。外野守備でもたびたびハッスルプレーを見せたが、その代償として故障も多かったのはマイナス点。
●大和
[試合]85 [打数]199 [打率].281
[本塁打]4 [打点]23 [OPS].729 [盗塁]3
評価:まずまずです(B)
3年契約最終年は故障に泣いたものの、打率&OPSは自己ベストと“守備の人”にとどまらない活躍。阪神時代のチームメイト・藤川球児のハマスタ最終戦では代打で登場し、“惜別”の本塁打を放った。
●倉本寿彦
[試合]82 [打数]199 [打率].276
[本塁打]1 [打点]17 [OPS].645 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
「何も勝負できなかった」過去2年間と異なり、今季は随所に存在感を見せて9月序盤まで打率3割をキープ。終盤戦は遊撃でスタメン出場する機会も増えた。
●梶谷隆幸
[試合]109[打数]433[打率].323
[本塁打]19[打点]53 [OPS].913[盗塁]14
評価:よくできました(A)
ほぼ故障なくシーズンを完走し、打率・安打ともにリーグ2位、自己ベストのOPS.913と大活躍。9月には42安打を放ち、球団の月間安打記録も更新した。オフに国内FA権を行使し、巨人への移籍を機にヒゲもカット。
★打のMVP★
●佐野恵太
[試合]106 [打数]402 [打率].328
[本塁打]20 [打点]58 [OPS].927 [盗塁]0
評価:よくできました(A)
筒香嘉智に代わる「4番・レフト」「主将」の大役を、首位打者&ベストナインという形で完璧に応えてみせた。8月には球団タイ記録の5試合連続本塁打も。名実ともにチームの顔にふさわしい存在になりつつある。
●神里和毅
[試合]80 [打数]169 [打率].308
[本塁打]3 [打点]17 [OPS].790 [盗塁]5
評価:可もなく不可もなく(C)
怪我で開幕に出遅れると熾烈な外野手争いを勝ち抜けず、プロ3年間で最少となる80試合出場に。それでも、打撃に関しては打率.308、OPS.790成長を感じさせる内容だった。
●乙坂智
[試合]85 [打数]101 [打率].208
[本塁打]1 [打点]7 [OPS].557 [盗塁]7
評価:がんばりましょう(D)
チーム最多43回の代打起用。ただし、出塁率・長打率とも2割台と打撃は振るわず、長打は4本しかなかった。昨年、打率.135と苦しんだ昨季には7打数無安打と引き続きさっぱり。
【監督】
●ラミレス
56勝58敗6分 勝率.491(4位) 得失点差+42(2位)
評価:がんばりましょう(D)
疑問の声もあった佐野の4番抜擢は大成功だった一方、パットンのオープナー起用など奇策が裏目に出た試合も少なくなく、得失点で42のプラスがありながら借金2でBクラス低迷。監督の座を退いた。
構成●SLUGGER編集部
●戸柱恭孝
[試合]96 [打数]276 [打率].212
[本塁打]5 [打点]23 [OPS].552 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
打撃成績はいまひとつでも、捕手チーム最多の96試合でマスクをかぶり、盗塁阻止率.352、自慢のフレーミングで大貫や平良の好投を引き出すなど、“女房役”として貢献した。
●宮﨑敏郎
[試合]113 [打数]429 [打率].301
[本塁打]14 [打点]53 [OPS].805 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
開幕3戦目のサヨナラ打で今季チーム初勝利をもたらすと、セ・リーグの右打者では鈴木誠也(広島)に次ぐ打率.301で2年ぶりに大台をクリアした。ただ、三塁守備は年々レンジが狭くなっているのは気がかり。
●ソト
[試合]114 [打数]428 [打率].252
[本塁打]25 [打点]78 [OPS].793 [盗塁]0
評価:がんばりましょう(D)
3年連続の本塁打王とはならなかったが、リーグ5位タイの25本。ただ、調子の波が激しく、三振率も悪化(16.8%→21.5%)、OPSも.800を下回るなど全体的にいまひとつの出来だった。
●ロペス
[試合]81 [打数]293 [打率].246
[本塁打]12 [打点]42 [OPS].665 [盗塁]0
評価:ガッカリです(E)
助っ人外国人では史上初の日米それぞれ1000安打達成という快挙はあったが、開幕から調子が上がらず二軍落ちも経験。300打席以上のセ・リーグ38選手でただ一人、出塁率3割を下回り(.268)、自由契約となった。
●柴田竜拓
[試合]110 [打数]259 [打率].266
[本塁打]2 [打点]20 [OPS].708 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
二塁を中心に三塁や遊撃でも安定した守備力を発揮し、打率.266に対して出塁率.356と選球眼でもチームに違いをもたらした。8月の不振(打率.189)がつくづく悔やまれる。
●オースティン
[試合]65 [打数]238 [打率].286
[本塁打]20 [打点]56 [OPS].969 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
打席では圧巻のパワーを披露し、11.9打数に1本のペースでの本塁打は実質両リーグベストだった。外野守備でもたびたびハッスルプレーを見せたが、その代償として故障も多かったのはマイナス点。
●大和
[試合]85 [打数]199 [打率].281
[本塁打]4 [打点]23 [OPS].729 [盗塁]3
評価:まずまずです(B)
3年契約最終年は故障に泣いたものの、打率&OPSは自己ベストと“守備の人”にとどまらない活躍。阪神時代のチームメイト・藤川球児のハマスタ最終戦では代打で登場し、“惜別”の本塁打を放った。
●倉本寿彦
[試合]82 [打数]199 [打率].276
[本塁打]1 [打点]17 [OPS].645 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
「何も勝負できなかった」過去2年間と異なり、今季は随所に存在感を見せて9月序盤まで打率3割をキープ。終盤戦は遊撃でスタメン出場する機会も増えた。
●梶谷隆幸
[試合]109[打数]433[打率].323
[本塁打]19[打点]53 [OPS].913[盗塁]14
評価:よくできました(A)
ほぼ故障なくシーズンを完走し、打率・安打ともにリーグ2位、自己ベストのOPS.913と大活躍。9月には42安打を放ち、球団の月間安打記録も更新した。オフに国内FA権を行使し、巨人への移籍を機にヒゲもカット。
★打のMVP★
●佐野恵太
[試合]106 [打数]402 [打率].328
[本塁打]20 [打点]58 [OPS].927 [盗塁]0
評価:よくできました(A)
筒香嘉智に代わる「4番・レフト」「主将」の大役を、首位打者&ベストナインという形で完璧に応えてみせた。8月には球団タイ記録の5試合連続本塁打も。名実ともにチームの顔にふさわしい存在になりつつある。
●神里和毅
[試合]80 [打数]169 [打率].308
[本塁打]3 [打点]17 [OPS].790 [盗塁]5
評価:可もなく不可もなく(C)
怪我で開幕に出遅れると熾烈な外野手争いを勝ち抜けず、プロ3年間で最少となる80試合出場に。それでも、打撃に関しては打率.308、OPS.790成長を感じさせる内容だった。
●乙坂智
[試合]85 [打数]101 [打率].208
[本塁打]1 [打点]7 [OPS].557 [盗塁]7
評価:がんばりましょう(D)
チーム最多43回の代打起用。ただし、出塁率・長打率とも2割台と打撃は振るわず、長打は4本しかなかった。昨年、打率.135と苦しんだ昨季には7打数無安打と引き続きさっぱり。
【監督】
●ラミレス
56勝58敗6分 勝率.491(4位) 得失点差+42(2位)
評価:がんばりましょう(D)
疑問の声もあった佐野の4番抜擢は大成功だった一方、パットンのオープナー起用など奇策が裏目に出た試合も少なくなく、得失点で42のプラスがありながら借金2でBクラス低迷。監督の座を退いた。
構成●SLUGGER編集部