トリストン・カサス(レッドソックス2A)は次代の主砲候補で、MLB公式のプロスペクト・ランキングでは現在、一塁手では最高ランクに位置している。U-18ワールドカップでMVPに選ばれるなど、国際経験が豊富な点も頼もしい。
シェーン・バズ(レイズ3A)は100マイルを超える4シームと95マイル近いスライダーで三振を奪いまくる豪腕。先日昇格した3Aでも好投を続けていて、マイナーリーガーとはいえ限りなくメジャーに近いところまで来ている。
将来性という点ではバズに勝るとも劣らないのが20歳のシメオン・ウッズ=リチャードソン(ブルージェイズ2A)だ。雨でノーゲームになったとはいえ最終予選のプエルトリコ戦で先発して4回1失点と好投するなど、代表でもすでに戦力となっている。 19年のプレミア12でも、アメリカ代表には複数のプロスペクトが出場していた。このうち、アレック・ボーム(フィリーズ)は昨年、新人王投票2位に入る活躍を見せた。今回参加する若手選手も、今後数年のうちにメジャーの舞台で飛躍するに違いない。
言うまでもなく、今回のメンバーはアメリカが誇る最強の布陣ではない。「寄せ集め」感も正直否めない部分はある。それでも、19年のプレミア12で日本は同じようなチーム構成だったアメリカに一度は敗れている。その意味では、今回も決して侮ってはいけないだろう。
構成●SLUGGER編集部
【侍ジャパン PHOTO】10年ぶりの世界一!歓喜に湧く選手たちの笑顔、表彰式、シャンパンファイトの様子をお届け!
シェーン・バズ(レイズ3A)は100マイルを超える4シームと95マイル近いスライダーで三振を奪いまくる豪腕。先日昇格した3Aでも好投を続けていて、マイナーリーガーとはいえ限りなくメジャーに近いところまで来ている。
将来性という点ではバズに勝るとも劣らないのが20歳のシメオン・ウッズ=リチャードソン(ブルージェイズ2A)だ。雨でノーゲームになったとはいえ最終予選のプエルトリコ戦で先発して4回1失点と好投するなど、代表でもすでに戦力となっている。 19年のプレミア12でも、アメリカ代表には複数のプロスペクトが出場していた。このうち、アレック・ボーム(フィリーズ)は昨年、新人王投票2位に入る活躍を見せた。今回参加する若手選手も、今後数年のうちにメジャーの舞台で飛躍するに違いない。
言うまでもなく、今回のメンバーはアメリカが誇る最強の布陣ではない。「寄せ集め」感も正直否めない部分はある。それでも、19年のプレミア12で日本は同じようなチーム構成だったアメリカに一度は敗れている。その意味では、今回も決して侮ってはいけないだろう。
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