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プロ野球

【2021ドラフト候補ランキング最終版:31~50位】強打のブライトが順位急上昇、前川と鵜飼は圏外からランクイン!<SLUGGER>

西尾典文

2021.10.07

▼45位:京本眞[投手・明豊高](前回順位:圏外)
(きょうもと・まこと/右投右打)
高い将来性が魅力の大型右腕。春までは素材の良さはありながらも、制球を気にしてか腕が振れない場面が多かったが、この夏は見違えるように腕の振りが力強くなり、スピードも145キロを超えるようになった。安定感には乏しいもののフォームにも大きな欠点がないだけに、まだまだここからの成長も期待できるだろう。
タイプ診断:#大型右腕 #スケール◎

▼44位:丸山和郁[外野手・明治大](前回順位:33位)
(まるやま・かずや/左投左打/前橋育英高)
東京六大学を代表する外野手。高校時代からそのスピードは圧倒的なものがあり、3年夏の甲子園では大会最多タイ記録の8盗塁をマークした。この秋は肉離れの影響で本来のプレーを見せることはできていないが、外野手としての総合力は大学球界でも屈指の存在と言える。
タイプ診断:#スピードスター #甲子園の星

▼43位:市川祐[投手・関東一高](前回順位:圏外)
(いちかわ・たすく/右投右打)
東京を代表する本格派右腕。高校1年夏にも甲子園を経験し、どちらかというとまとまりのあるタイプだったが、この夏は最速152キロをマークしてスカウト陣を驚かせた。フォームに大きな欠点がなく、高校生としては高い制球力を誇る。コンスタントに出力が上がってくれば、プロでも将来の先発候補として期待できそうだ。
タイプ診断:#急上昇 #センス◎

▼42位:田村俊介[外野手・愛工大名電高](前回順位:37位)
(たむら・しゅんすけ/左投左打)
長打力と確実性を兼ね備えた左の強打者。1年夏から背番号1を背負うなど入学当時は投手として注目を集めたが、年々打撃の評価が上昇。無駄のないスイングで広角に強烈な打球を放つ。夏の甲子園でも初戦で敗れたものの逆風の中、ライト中段へ運んでそのパワーを見せつけた。左投げながらサードも守れる器用さも魅力だ。
タイプ診断:#スーパー1年生 #広角打法
 
▼41位:田中楓基[投手・旭川実](前回順位:31位)
(たなか・ふうき/右投右打)
北海道では木村大成(北海高)と並ぶ存在の本格派右腕。肩甲骨と股関節周りの使い方にも柔らかさがあり、コンスタントに140キロ台をマークするストレートは数字以上の勢いを感じる。夏の北北海道大会では早々に敗退したものの、将来性に対するプロ側の評価の高さは変わらない。
タイプ診断:#本格派右腕 #柔軟性

▼40位:久保田拓真[捕手・関西大](前回順位:圏外)
(くぼた・たくま/右投右打/津田学園高)
強打が魅力の大型捕手。高校時代はどちらかというと守備が目立つタイプだったが、4年間で見違えるほど打撃の力強さがアップし、春のリーグ戦では3本塁打を放った。強肩も健在だが、この秋はサードにも挑戦して安定した守備を見せている。複数のポジションをこなせる器用さも魅力だ。
タイプ診断:#強肩強打 #ユーティリティ

▼39位:翁田大勢[投手・関西国際大](前回順位:圏外)
(おうた・たいせい/右投右打/西脇工高)
この秋に急上昇してきた本格派右腕。高校時代から兵庫県内では評判の投手だったが、大学での4年間で着実に成長。春は調子を落としていたものの秋にはしっかり復調し、毎試合150キロを超えるスピードをマークしている。変化球には課題が残るが、ストレートの迫力は大学生投手の中でも指折りの存在と言えるだろう。
タイプ診断:#急上昇 #粗削り

▼38位:池田陵真[外野手・大阪桐蔭高](前回順位:29位)
(いけだ・りょうま/右投右打)
強打が魅力の外野手。春のセンバツでは初戦で敗れ、守備のミスもあったものの3安打をマーク。夏の甲子園でも火の出るような当たりのヒットを放ち、さらにパワーアップしたところを見せた。上背はないが鋭い振り出しとインパクトの強さは高校球界でも屈指。センターから見せる強肩も目立ち、将来の中軸候補として期待できる存在だ。
タイプ診断:#右の強打者 #鋭い振り出し
 
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