●ワシントン・ナショナルズ
19年のワールドチャンピオンチームだが、昨夏にマックス・シャーザーら主力を次々に放出。一歩後退して、マイナー組織の再建を優先する形となった。加えてスティーブン・ストラスバーグとパトリック・コービンとの高額契約2件はまだ残っていて、再び大型補強に乗り出せる状況ではない。昨年の球宴ホームラン・ダービーで大谷と対戦したホアン・ソトにも放出説が浮上、球団身売りの噂も出ている状況で、大谷獲得に動く可能性は低いだろう。
▼戦力充実度 ★☆☆☆
▼財政余裕度 ★★★☆
●シカゴ・カブス
昨年7月にクリス・ブライアント、アンソニー・リゾー、ハビア・バイエズらを放出して戦力解体を敢行し、総年俸を大幅に削減。オフにマーカス・ストローマン(3年7100万ドル)、鈴木誠也(5年8500万ドル)を獲得した。
しかし、今季ここまでの戦いぶりを見ても24年までに勝負を仕掛ける状態は整いそうにない。ちなみに、日本人選手が結んだ史上最高額契約は17年オフにカブスがダルビッシュ有と結んだ6年1億2600万ドルだ。
▼戦力充実度 ★★☆☆
▼財政余裕度 ★★★★ ●シンシナティ・レッズ
20年の秋山翔吾入団まで、日本人選手が在籍したことがなかったMLB唯一の球団。昨オフからロックアウト後にかけて投打の主力選手が続けざまにFAやトレードで流出し、再建モードへ移行した。生え抜きスーパースターのジョーイ・ボトーの大型契約が23年限りで終わる(24年は球団オプション)が、しばらくは若手の育成に注力するだろう。
▼戦力充実度 ★☆☆☆
▼財政余裕度 ★☆☆☆
●ミルウォーキー・ブルワーズ
スモールマーケット球団ながら、過去4年連続プレーオフに進出。現状、18年MVPのクリスチャン・イェリッチ以外に大型長期契約はないが、昨年のサイ・ヤング賞投手コービン・バーンズやブランドン・ウッドラフなどが24年オフにFAとなる。
彼らが抜ければ大幅な戦力ダウン、長期契約を結べば今度は他の補強まで資金が回らなくなる。元々、派手なFA補強を仕掛けるようなチームでもなく、大谷獲得に動く可能性は低そうだ。
▼戦力充実度 ★★★☆
▼財政余裕度 ★★☆☆
19年のワールドチャンピオンチームだが、昨夏にマックス・シャーザーら主力を次々に放出。一歩後退して、マイナー組織の再建を優先する形となった。加えてスティーブン・ストラスバーグとパトリック・コービンとの高額契約2件はまだ残っていて、再び大型補強に乗り出せる状況ではない。昨年の球宴ホームラン・ダービーで大谷と対戦したホアン・ソトにも放出説が浮上、球団身売りの噂も出ている状況で、大谷獲得に動く可能性は低いだろう。
▼戦力充実度 ★☆☆☆
▼財政余裕度 ★★★☆
●シカゴ・カブス
昨年7月にクリス・ブライアント、アンソニー・リゾー、ハビア・バイエズらを放出して戦力解体を敢行し、総年俸を大幅に削減。オフにマーカス・ストローマン(3年7100万ドル)、鈴木誠也(5年8500万ドル)を獲得した。
しかし、今季ここまでの戦いぶりを見ても24年までに勝負を仕掛ける状態は整いそうにない。ちなみに、日本人選手が結んだ史上最高額契約は17年オフにカブスがダルビッシュ有と結んだ6年1億2600万ドルだ。
▼戦力充実度 ★★☆☆
▼財政余裕度 ★★★★ ●シンシナティ・レッズ
20年の秋山翔吾入団まで、日本人選手が在籍したことがなかったMLB唯一の球団。昨オフからロックアウト後にかけて投打の主力選手が続けざまにFAやトレードで流出し、再建モードへ移行した。生え抜きスーパースターのジョーイ・ボトーの大型契約が23年限りで終わる(24年は球団オプション)が、しばらくは若手の育成に注力するだろう。
▼戦力充実度 ★☆☆☆
▼財政余裕度 ★☆☆☆
●ミルウォーキー・ブルワーズ
スモールマーケット球団ながら、過去4年連続プレーオフに進出。現状、18年MVPのクリスチャン・イェリッチ以外に大型長期契約はないが、昨年のサイ・ヤング賞投手コービン・バーンズやブランドン・ウッドラフなどが24年オフにFAとなる。
彼らが抜ければ大幅な戦力ダウン、長期契約を結べば今度は他の補強まで資金が回らなくなる。元々、派手なFA補強を仕掛けるようなチームでもなく、大谷獲得に動く可能性は低そうだ。
▼戦力充実度 ★★★☆
▼財政余裕度 ★★☆☆