■被OPS(出塁率+長打率)
【先発】
1.青柳晃洋(阪神) .553
2.今永昇太(DeNA) .577
3.大野雄大(中日) .579
【救援】
1.栗林良吏(広島) .383
2.マルティネス(中日) .420
3.清水昇(ヤクルト) .436
青柳は被長打率.289だけでなく被本塁打率0.39もリーグベストと、長打を浴びない投球が光った。今永は被出塁率.249とともにWHIP0.94が先発リーグ1位。救援では、昨年2位だった栗林が1位へ。被本塁打なし、2年連続救援ベストの被長打率.170に加え、制球力も改善されるなど2年目のジンクスを感じさせなかった。リーグ最多の18本塁打を浴びた大瀬良大地(広島)は、被OPSも.774でワーストに沈んだ。
■被打率
【先発】
1.高橋宏斗(中日) .193
2.今永昇太(DeNA) .204
3.青柳晃洋(阪神) .215
【救援】
1.栗林良吏(広島) .133
2.清水昇(ヤクルト) .151
3.山﨑康晃(DeNA) .154
ここでも髙橋の傑出ぶりが明らかに。7月19日の広島戦で8回1死までノーヒットノーランの快投を演じるなど、7投球回以上で被安打1に抑えた登板が3試合もあった。左腕の今永は例年と同じく、対右より左打者の被打率(.186/.228)が高い。救援1位の栗林は48登板のうち33試合が被安打なしで、複数安打を浴びたのは6試合しかない。
文●藤原彬
著者プロフィール
ふじわら・あきら/1984年生まれ。『SLUGGER』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。ツイッターIDは@Struggler_AKIRA。
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【先発】
1.青柳晃洋(阪神) .553
2.今永昇太(DeNA) .577
3.大野雄大(中日) .579
【救援】
1.栗林良吏(広島) .383
2.マルティネス(中日) .420
3.清水昇(ヤクルト) .436
青柳は被長打率.289だけでなく被本塁打率0.39もリーグベストと、長打を浴びない投球が光った。今永は被出塁率.249とともにWHIP0.94が先発リーグ1位。救援では、昨年2位だった栗林が1位へ。被本塁打なし、2年連続救援ベストの被長打率.170に加え、制球力も改善されるなど2年目のジンクスを感じさせなかった。リーグ最多の18本塁打を浴びた大瀬良大地(広島)は、被OPSも.774でワーストに沈んだ。
■被打率
【先発】
1.高橋宏斗(中日) .193
2.今永昇太(DeNA) .204
3.青柳晃洋(阪神) .215
【救援】
1.栗林良吏(広島) .133
2.清水昇(ヤクルト) .151
3.山﨑康晃(DeNA) .154
ここでも髙橋の傑出ぶりが明らかに。7月19日の広島戦で8回1死までノーヒットノーランの快投を演じるなど、7投球回以上で被安打1に抑えた登板が3試合もあった。左腕の今永は例年と同じく、対右より左打者の被打率(.186/.228)が高い。救援1位の栗林は48登板のうち33試合が被安打なしで、複数安打を浴びたのは6試合しかない。
文●藤原彬
著者プロフィール
ふじわら・あきら/1984年生まれ。『SLUGGER』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。ツイッターIDは@Struggler_AKIRA。
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