39位：森田駿哉［投手・Honda鈴鹿］
（もりた・しゅんや／左投左打／富山商→法政大）
富山商時代から大器と評判の大型サウスポー。大学では故障に苦しんだが、社会人では復活傾向にあり、このオフのアジアウインターリーグの社会人選抜にも選ばれた。来年はエースとして万全の成績を期待したい。
タイプ診断：#復活

40位：須永武志［捕手・前橋育英高］
（すなが・たけし／右投右打）
攻守に形の良さが光る捕手。セカンド送球は楽に1.8秒台をマークし、コントロールも安定している。打撃も悪いクセがなくスムーズに強く引っ張る。この冬でパワーがついてくれば上位指名の可能性もあるだろう。
タイプ診断：#強肩

41位：中山礼都［遊撃手・中京大中京高］
（なかやま・らいと／右投左打）
旧チームから中軸として活躍している強打のショート。軸のぶれない強いスイングで、広角に長打を放つ。球際に強く、フットワークの良さも高校生ではトップレベルだ。センバツでも攻守に注目を集める存在になるだろう。
タイプ診断：#三拍子

42位：逢沢崚介［外野手・トヨタ自動車］
（あいざわ・しゅんすけ／左投左打／関西高→明治大）
高いレベルで三拍子揃った社会人球界を代表する外野手。明治大時代もドラフト候補だったが、社会人では広角に打ち分ける上手さに加えて力強さも出てきた。高校時代は投手も兼任しており、強肩でも目立つ存在だ。
タイプ診断：#リードオフマン
  43位：川瀬堅斗［投手・大分商］
（かわせ・けんと／右投右打）
山下、八方と並ぶ九州屈指の右腕。伸びやかなフォームは高校の先輩である森下暢仁（広島１位）を彷彿とさせる。夏は大分大会の決勝で涙をのんだが、秋は九州大会決勝に進出し、来年春の選抜出場を確実にした。
タイプ診断：#ダイヤの原石

44位：入江大樹［遊撃手・仙台育英高］
（いりえ・だいき／右投右打）
東北を代表する大型ショート。体格の割に動きが良く、スナップスローも軽くこなす。夏から秋にかけて明らかに力強さがアップし、11月の明治神宮大会では打った瞬間に分かる特大アーチを放つ活躍を見せた。
タイプ診断：#長距離砲

45位：平川裕太［投手・鷺宮製作所］
（ひらかわ・ゆうた／右投右打／東海大浦安高→国際武道大）
躍動感あふれるフォームが光るリリーフタイプの右腕。上背はないが全身を使って投げ込むストレートは145km以上をマークする。社会人１年目からフル回転の活躍を見せ、チームを都市対抗、日本選手権出場に導いた。
タイプ診断：#即戦力　#リリーフタイプ

46位：井上朋也［外野手・花咲徳栄高］
（いのうえ・ともや／右投右打）
１年時から中軸を任されている右のパワーヒッター。少しヘッドが中に入るが、インパクトの強いスイングで右方向へも強い当たりを放つ。脚力はそれほど目立たないが、ライトから見せる強肩も高校生では上位だ。
タイプ診断：#長距離砲