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プロ野球

「来年は一軍にふさわしい力を持っていることを証明したい」――“ダイヤの原石”C・スチュワートの現在地【インタビュー Vol.2】

2019.09.20

バーランダー(写真右)に憧れ、アップトン(同左)とは家族ぐるみの付き合い。スチュワートは意外なエピソードを語ってくれた。(C)Getty Images

バーランダー(写真右)に憧れ、アップトン(同左)とは家族ぐるみの付き合い。スチュワートは意外なエピソードを語ってくれた。(C)Getty Images

――いつ頃から投げ始めたんですか?

多分、7歳か8歳……7歳だね。

――かなり早い時期から投げていたんですね。

そうだね。もう12年も投げていることになる。

――ところで、フロリダ出身にもかかわらず、ヒューストン・アストロズのファンだと聞いたのですが?

 アストロズの試合を見るようになったのは。今から8~9年前。その年はすごく弱くて、史上ワースト級の成績だったんだ(注:2012年に51勝111敗)。でも、冗談半分でずっと見ていたら、ポテンシャルが高いチームだってことが分かってきて、段々好きになった。アストロズは17年にワールドチャンピオンになったけど、僕はそれに便乗したわけじゃないからね(笑)。強くなる前からずっと見ていたんだから!
――アストロズといえば、ジャスティン・バーランダーを目標にしているそうですが、具体的にどんな点が好きなのですか?

 2つある。まず1つは、彼のピッチングスタイルやメンタリティが好き。マックス・シャーザー(ナショナルズ)ほどクレージーじゃないというか。シャーザーは本当にいきり立っていて、打者を殺そうとしているんじゃないかと思えるくらいだけど、バーランダーはそれよりは落ち着いているよね。闘志満々だけど、熱くなり過ぎないというか。

 もう1つは、彼の奥さん(※スーパーモデルのケイト・アップトン)が僕の家族と仲がいいんだ。バーランダーのことは彼がタイガースにいた頃からずっと応援していて、その人が僕の友達と結婚することになるなんて……。家もすぐ近所で、彼女の兄弟とリトルリーグのチームが同じだったくらいなんだ。

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