●日本ハム-ロッテ(札幌ドーム)
【予想先発】
18日(金)河野竜生-中村稔弥
19日(土)有原航平-美馬学
20日(日)バーヘイゲン-二木康太
首位ソフトバンクを追うロッテ、3位浮上を目指す日本ハム、どちらにとっても落とせないシリーズだ。
初戦の先発は前回登板のオリックス戦で7回までノーヒット投球を継続した中村だろう。2戦目予想の美馬は4番・中田翔との因縁があるが、今季は中田が好調なだけに、インコースを攻め切れるかどうか。今季はここまで6打数ノーヒット。このまま黙らせたい。
先週は吉田輝星がチャンスを与えられたが、今週もファームから若い投手が上がってくるだろう。即戦力ルーキーと期待された河野は、ここまで8先発で防御率4.64。そろそろ結果を出したい。13日の楽天戦で9失点と炎上してしまった有原は大事な登板になる。バーヘイゲンとともに中5日の登板になるが、まだまだシーズンを終わりにしたくない。
●オリックス-西武(京セラドーム)
18日(金)山岡泰輔-ニール
19日(土)山崎福也-ノリン
20日(日)アルバース-松本航
優勝戦線から後退してしまった両チームだが、少しでもいい試合をして先につなげたい。
復帰してから4試合目の登板になる山岡は3連敗中ながら、投球内容は改善傾向で、11日のロッテ戦は6回2失点で自責ゼロ。そろそろ今季初勝利を挙げられるだろう。ただ、打線は相変わらずつながりを欠いたまま。この状況が続くなら、思い切って選手を入れ替えることも必要だ。高卒ルーキーの紅林弘太郎、2年目の太田椋など次世代の選手を抜擢するのも選択肢だろう。
西武は3戦目登板予定の松本が絶好調。13日のソフトバンク戦では7回を零封するなど、8月以降は6先発で防御率1.51とそれまでの不振が嘘のような投球を披露している。一方、捕手の森友哉の状態が心配だ。打撃の調子が上がってこないこともそうだが、先週はマスクをかぶった3試合に敗れ、残りの4試合は勝利している。本人としてはこの現実はきついだろう。どこかできっかけを見つけたい。
取材・文●氏原英明(ベースボールジャーナリスト)
【著者プロフィール】
うじはら・ひであき/1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』(新潮社)、『メジャーをかなえた雄星ノート』(文藝春秋社)では監修を務めた。
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【予想先発】
18日(金)河野竜生-中村稔弥
19日(土)有原航平-美馬学
20日(日)バーヘイゲン-二木康太
首位ソフトバンクを追うロッテ、3位浮上を目指す日本ハム、どちらにとっても落とせないシリーズだ。
初戦の先発は前回登板のオリックス戦で7回までノーヒット投球を継続した中村だろう。2戦目予想の美馬は4番・中田翔との因縁があるが、今季は中田が好調なだけに、インコースを攻め切れるかどうか。今季はここまで6打数ノーヒット。このまま黙らせたい。
先週は吉田輝星がチャンスを与えられたが、今週もファームから若い投手が上がってくるだろう。即戦力ルーキーと期待された河野は、ここまで8先発で防御率4.64。そろそろ結果を出したい。13日の楽天戦で9失点と炎上してしまった有原は大事な登板になる。バーヘイゲンとともに中5日の登板になるが、まだまだシーズンを終わりにしたくない。
●オリックス-西武(京セラドーム)
18日(金)山岡泰輔-ニール
19日(土)山崎福也-ノリン
20日(日)アルバース-松本航
優勝戦線から後退してしまった両チームだが、少しでもいい試合をして先につなげたい。
復帰してから4試合目の登板になる山岡は3連敗中ながら、投球内容は改善傾向で、11日のロッテ戦は6回2失点で自責ゼロ。そろそろ今季初勝利を挙げられるだろう。ただ、打線は相変わらずつながりを欠いたまま。この状況が続くなら、思い切って選手を入れ替えることも必要だ。高卒ルーキーの紅林弘太郎、2年目の太田椋など次世代の選手を抜擢するのも選択肢だろう。
西武は3戦目登板予定の松本が絶好調。13日のソフトバンク戦では7回を零封するなど、8月以降は6先発で防御率1.51とそれまでの不振が嘘のような投球を披露している。一方、捕手の森友哉の状態が心配だ。打撃の調子が上がってこないこともそうだが、先週はマスクをかぶった3試合に敗れ、残りの4試合は勝利している。本人としてはこの現実はきついだろう。どこかできっかけを見つけたい。
取材・文●氏原英明(ベースボールジャーナリスト)
【著者プロフィール】
うじはら・ひであき/1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』(新潮社)、『メジャーをかなえた雄星ノート』(文藝春秋社)では監修を務めた。
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