●角中勝也
[試合] 107 [打数] 275 [打率] .244
[本塁打] 0 [打点] 29 [OPS] .663 [盗塁] 1
評価:がんばりましょう(D)
前半戦は一定の成績を残していたものの、交流戦明けから成績が徐々に尻すぼみに。若手選手の台頭により代打起用が増えるも、結果を残しきれなかった。選手生命の帰路に立たされている。
●藤原恭大
[試合] 78 [打数] 217 [打率] .217
[本塁打] 5 [打点] 22 [OPS] .651 [盗塁] 7
評価:可もなく不可もなく(C)
今季から勝負の場を本格的に一軍に移し、7・8月は吉田正尚(オリックス)らとの激しい争いを制し月間MVPを獲得した。しかし成績は安定せず、レギュラー定着は来季に持ち越しとなった。
●エチェバリア
[試合] 79 [打数] 207 [打率] .203
[本塁打] 4 [打点] 24 [OPS] .536 [盗塁] 0
評価:がんばりましょう(D)
ファンの度肝を抜くファインプレーの数々に加え、CSでのホームランなど印象に残る場面は多かった。ただ、入国遅れの影響もあってか、打率.203、出塁率.222と特に攻撃面は残念な成績だった。
●山口航輝
[試合] 78 [打数] 203 [打率] .207
[本塁打] 9 [打点] 20 [OPS] .658 [盗塁] 0
評価:まずまずです(B)
高卒3年目の若き大砲は開幕戦で一軍デビューを果たし、豪快なスウィングで9本塁打を放った。確実性や守備面など課題も残るが、来季はレギュラー定着&20本塁打を目指してほしい。
●岡大海
[試合] 110 [打数] 161 [打率] .242
[本塁打] 6 [打点] 18 [OPS] .714 [盗塁] 11
評価:まずまずです(B)
シーズンを通じて一軍に帯同。自慢の脚力で11盗塁を決めたほか、2本のサヨナラ本塁打を放ち「ヒロミナイト」を演出。終盤にはスタメン出場も増え、走攻守で存在感を発揮した。
●田村龍弘
[試合] 70 [打数] 136 [打率] .235
[本塁打] 0 [打点] 14 [OPS] .618 [盗塁] 1
評価:がんばりましょう(D)
巧みな配球や勝負強い打撃で存在感を発揮する場面もあったが、故障による不在が響いた。来季は1年間一軍で過ごし、ドラフト1位の松川虎生ら後輩捕手のお手本となる活躍に期待したい。
●佐藤都志也
[試合] 62 [打数] 132 [打率] .205
[本塁打] 6 [打点] 18 [OPS] .670 [盗塁] 3
評価:可もなく不可もなく(C)
代打やDHなどでの出場が多く、低打率ながら155打席で6本塁打とパンチ力を発揮した。外野を守ることもあったが、来季は首脳陣の信頼を得て捕手としての出番を増やしたい。
●加藤匠馬
[試合] 57 [打数] 105 [打率] .095
[本塁打] 2 [打点] 4 [OPS] .300 [盗塁] 0
評価:がんばりましょう(D)
シーズン途中に中日から加入した強肩捕手。田村不在時にマスクをかぶる機会が多かったが、打率.095、リーグワーストの5捕逸と攻守に精彩を欠いた。肩以外でも存在感を発揮したい。
●和田康士朗
[試合] 96 [打数] 19 [打率] .263
[本塁打] 0 [打点] 1 [OPS] .732 [盗塁] 24
評価:まずまずです(B)
昨年に引き続き主に代走での出場が大半ながら24盗塁を記録し、盗塁王のタイトルを獲得。代走の切り札として、チームのスローガン「この1点を、つかみ取る。」を見事に体現した。
【監督】
●井口資仁
67勝57敗19分 勝率.540(2位) 得失点差+14(3位)
評価:まずまずです(B)
2年連続パ・リーグ2位は大健闘と言える。その一方で、1点にこだわりすぎた采配が仇となった場面も見受けられた。若手をもうひと伸びさせられるかが来季のカギとなるだろう。
文●やまけん
【著者プロフィール】
1999年生まれ、千葉県出身。「一人でも多くのアマチュア野球選手がスポットライトを浴びてほしい」という思いから、関東を中心に全国のアマチュア野球の試合を年間約150試合を球場で観戦するアマチュア野球観戦者。Twitter→@yam_ak_en
[試合] 107 [打数] 275 [打率] .244
[本塁打] 0 [打点] 29 [OPS] .663 [盗塁] 1
評価:がんばりましょう(D)
前半戦は一定の成績を残していたものの、交流戦明けから成績が徐々に尻すぼみに。若手選手の台頭により代打起用が増えるも、結果を残しきれなかった。選手生命の帰路に立たされている。
●藤原恭大
[試合] 78 [打数] 217 [打率] .217
[本塁打] 5 [打点] 22 [OPS] .651 [盗塁] 7
評価:可もなく不可もなく(C)
今季から勝負の場を本格的に一軍に移し、7・8月は吉田正尚(オリックス)らとの激しい争いを制し月間MVPを獲得した。しかし成績は安定せず、レギュラー定着は来季に持ち越しとなった。
●エチェバリア
[試合] 79 [打数] 207 [打率] .203
[本塁打] 4 [打点] 24 [OPS] .536 [盗塁] 0
評価:がんばりましょう(D)
ファンの度肝を抜くファインプレーの数々に加え、CSでのホームランなど印象に残る場面は多かった。ただ、入国遅れの影響もあってか、打率.203、出塁率.222と特に攻撃面は残念な成績だった。
●山口航輝
[試合] 78 [打数] 203 [打率] .207
[本塁打] 9 [打点] 20 [OPS] .658 [盗塁] 0
評価:まずまずです(B)
高卒3年目の若き大砲は開幕戦で一軍デビューを果たし、豪快なスウィングで9本塁打を放った。確実性や守備面など課題も残るが、来季はレギュラー定着&20本塁打を目指してほしい。
●岡大海
[試合] 110 [打数] 161 [打率] .242
[本塁打] 6 [打点] 18 [OPS] .714 [盗塁] 11
評価:まずまずです(B)
シーズンを通じて一軍に帯同。自慢の脚力で11盗塁を決めたほか、2本のサヨナラ本塁打を放ち「ヒロミナイト」を演出。終盤にはスタメン出場も増え、走攻守で存在感を発揮した。
●田村龍弘
[試合] 70 [打数] 136 [打率] .235
[本塁打] 0 [打点] 14 [OPS] .618 [盗塁] 1
評価:がんばりましょう(D)
巧みな配球や勝負強い打撃で存在感を発揮する場面もあったが、故障による不在が響いた。来季は1年間一軍で過ごし、ドラフト1位の松川虎生ら後輩捕手のお手本となる活躍に期待したい。
●佐藤都志也
[試合] 62 [打数] 132 [打率] .205
[本塁打] 6 [打点] 18 [OPS] .670 [盗塁] 3
評価:可もなく不可もなく(C)
代打やDHなどでの出場が多く、低打率ながら155打席で6本塁打とパンチ力を発揮した。外野を守ることもあったが、来季は首脳陣の信頼を得て捕手としての出番を増やしたい。
●加藤匠馬
[試合] 57 [打数] 105 [打率] .095
[本塁打] 2 [打点] 4 [OPS] .300 [盗塁] 0
評価:がんばりましょう(D)
シーズン途中に中日から加入した強肩捕手。田村不在時にマスクをかぶる機会が多かったが、打率.095、リーグワーストの5捕逸と攻守に精彩を欠いた。肩以外でも存在感を発揮したい。
●和田康士朗
[試合] 96 [打数] 19 [打率] .263
[本塁打] 0 [打点] 1 [OPS] .732 [盗塁] 24
評価:まずまずです(B)
昨年に引き続き主に代走での出場が大半ながら24盗塁を記録し、盗塁王のタイトルを獲得。代走の切り札として、チームのスローガン「この1点を、つかみ取る。」を見事に体現した。
【監督】
●井口資仁
67勝57敗19分 勝率.540(2位) 得失点差+14(3位)
評価:まずまずです(B)
2年連続パ・リーグ2位は大健闘と言える。その一方で、1点にこだわりすぎた采配が仇となった場面も見受けられた。若手をもうひと伸びさせられるかが来季のカギとなるだろう。
文●やまけん
【著者プロフィール】
1999年生まれ、千葉県出身。「一人でも多くのアマチュア野球選手がスポットライトを浴びてほしい」という思いから、関東を中心に全国のアマチュア野球の試合を年間約150試合を球場で観戦するアマチュア野球観戦者。Twitter→@yam_ak_en