■有原航平(レンジャーズ)
2022年の期待:メジャー昇格
メジャー挑戦初年度は波乱に見舞われた。3先発目で初白星を掴んだが、1ヵ月後に右手中指を痛めた際に右肩動脈瘤が発見され、手術せざるを得なくなった。9月に復帰も3試合に投げた後に40人枠を外れ、現在はマイナーリーガーの立場。
ただ、多彩な球種を操れる反面、決め球になるボールがなく、4シームは被打率.406と厳しい数字。今年のオープン戦も2試合連続5失点と苦しい投球続きで、メジャー昇格のためには、まずは3Aで結果を残すことが“絶対条件”となる。
■秋山翔吾(所属未定)
2022年の期待:新天地で定位置確保&メジャー初本塁打
レッズとの3年契約最終年は公式戦を戦わずして40人枠を外された。今季は体重と筋力を増やして打撃フォームも改造と“メジャー仕様”の背水の陣で臨むつもりだったが、左の外野手が多いチーム編成により居場所がなくなった。
今後はウェーバーで獲得する球団がなければFAとなり、他球団とも自由に交渉できる。まずはため込んだ鬱憤を晴らせる場所を探さなければならない。また、メジャーでの出場機会を得られた場合は、過去2年でいまだに打てていないメジャー初本塁打にも期待したい。
文●藤原彬
著者プロフィール
ふじわら・あきら/1984年生まれ。『SLUGGER』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。ツイッターIDは@Struggler_AKIRA。
2022年の期待:メジャー昇格
メジャー挑戦初年度は波乱に見舞われた。3先発目で初白星を掴んだが、1ヵ月後に右手中指を痛めた際に右肩動脈瘤が発見され、手術せざるを得なくなった。9月に復帰も3試合に投げた後に40人枠を外れ、現在はマイナーリーガーの立場。
ただ、多彩な球種を操れる反面、決め球になるボールがなく、4シームは被打率.406と厳しい数字。今年のオープン戦も2試合連続5失点と苦しい投球続きで、メジャー昇格のためには、まずは3Aで結果を残すことが“絶対条件”となる。
■秋山翔吾(所属未定)
2022年の期待:新天地で定位置確保&メジャー初本塁打
レッズとの3年契約最終年は公式戦を戦わずして40人枠を外された。今季は体重と筋力を増やして打撃フォームも改造と“メジャー仕様”の背水の陣で臨むつもりだったが、左の外野手が多いチーム編成により居場所がなくなった。
今後はウェーバーで獲得する球団がなければFAとなり、他球団とも自由に交渉できる。まずはため込んだ鬱憤を晴らせる場所を探さなければならない。また、メジャーでの出場機会を得られた場合は、過去2年でいまだに打てていないメジャー初本塁打にも期待したい。
文●藤原彬
著者プロフィール
ふじわら・あきら/1984年生まれ。『SLUGGER』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。ツイッターIDは@Struggler_AKIRA。
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