●ザック・グレインキー
(ダイヤモンドバックス→アストロズ/投手)
Dバックスとアストロズで計18勝。8月に通算200勝、9月15日の古巣ロイヤルズ戦で全30球団勝利も達成した。変幻自在の投球だけでなく偏屈者ぶりも健在で、6月に「ノーヒッターなんて面倒くさい。ナンセンス」と発言。すると、9月25日のマリナーズ戦で9回1死まで無安打1四球に抑えながら中前打を打たれて快挙ならず。試合後は「面倒くさいけど、できれば達成したかった」と珍しく(?)素直な感情を吐露した。
●デレク・ディートリック
(レッズ/内野手)
なぜかパイレーツ戦に強く、5月30日の1試合3発を含めて14試合で7本塁打。それ以上にバットフリップや時間をかけたベース一周が物議を醸し、ピッツバーグの実況アナウンサーは「殿堂入り選手ならともかく、今までこいつのことなんて誰も知らなかった」と激怒した。19本塁打は自己最多。打率1割台ながら出塁率は.328とまずまずで、二塁をはじめ4ポジションを守るなど、マイナー契約にしてはいい買い物だった。
●ブレット・ガードナー
(ヤンキース/外野手)
メジャー12年目、36歳にして自己新の28本塁打。開幕前は控えに回ると見られていたベテランが怪我人続出のチームを救った。打撃の活躍以上に印象深かったのが8月の2度にわたる退場劇。どちらのケースでもガードナーはダグアウトの天井をバットでゴンゴン叩いていて、それが審判への挑発と取られたらしい。本人にそのつもりはなく、最初の退場の時は光の速さでダグアウトから飛び出して猛抗議したが、もちろん覆らなかった。
●ジェイソン・バーガス
(メッツ→フィリーズ/投手)
6月23日のカブス戦の試合後、M・キャラウェイ監督が地元紙の記者に「こいつをつまみ出せ!」と激高。これに加勢したのがベテラン左腕のバーガスで、「お前をぶちのめしてやってもいいんだぜ」と詰め寄ったという。結局、メッツは記者に謝罪し、バーガスは1ヵ月後にフィリーズへ放出された。移籍後は11先発で1勝、防御率5.37と本業では目立つことなく終わった。今季終了時点で通算99勝99敗。どちらが先に大台に乗るか。
(ダイヤモンドバックス→アストロズ/投手)
Dバックスとアストロズで計18勝。8月に通算200勝、9月15日の古巣ロイヤルズ戦で全30球団勝利も達成した。変幻自在の投球だけでなく偏屈者ぶりも健在で、6月に「ノーヒッターなんて面倒くさい。ナンセンス」と発言。すると、9月25日のマリナーズ戦で9回1死まで無安打1四球に抑えながら中前打を打たれて快挙ならず。試合後は「面倒くさいけど、できれば達成したかった」と珍しく(?)素直な感情を吐露した。
●デレク・ディートリック
(レッズ/内野手)
なぜかパイレーツ戦に強く、5月30日の1試合3発を含めて14試合で7本塁打。それ以上にバットフリップや時間をかけたベース一周が物議を醸し、ピッツバーグの実況アナウンサーは「殿堂入り選手ならともかく、今までこいつのことなんて誰も知らなかった」と激怒した。19本塁打は自己最多。打率1割台ながら出塁率は.328とまずまずで、二塁をはじめ4ポジションを守るなど、マイナー契約にしてはいい買い物だった。
●ブレット・ガードナー
(ヤンキース/外野手)
メジャー12年目、36歳にして自己新の28本塁打。開幕前は控えに回ると見られていたベテランが怪我人続出のチームを救った。打撃の活躍以上に印象深かったのが8月の2度にわたる退場劇。どちらのケースでもガードナーはダグアウトの天井をバットでゴンゴン叩いていて、それが審判への挑発と取られたらしい。本人にそのつもりはなく、最初の退場の時は光の速さでダグアウトから飛び出して猛抗議したが、もちろん覆らなかった。
●ジェイソン・バーガス
(メッツ→フィリーズ/投手)
6月23日のカブス戦の試合後、M・キャラウェイ監督が地元紙の記者に「こいつをつまみ出せ!」と激高。これに加勢したのがベテラン左腕のバーガスで、「お前をぶちのめしてやってもいいんだぜ」と詰め寄ったという。結局、メッツは記者に謝罪し、バーガスは1ヵ月後にフィリーズへ放出された。移籍後は11先発で1勝、防御率5.37と本業では目立つことなく終わった。今季終了時点で通算99勝99敗。どちらが先に大台に乗るか。