▼ブルージェイズ
89勝73敗 勝率.549(地区3位)
通信簿:よくできました
ここ数年は若い才能が集結し、常に目標は「1993年以来の世界一」。特にドールトン・バーショやケビン・キアマイアーらを補強してディフェンス面の弱点を解消した今季は、30年ぶりの頂点が現実的に思えたが、またも遠く及ばなかった。
昨季のエース格アレック・マノーアが大不振に陥ったとはいえ、新加入のクリス・バシットや復調したホゼ・ベリオスを含めた先発4本柱はかなり強力だった。ブルペンは若干コマ不足だったが、救援防御率はリーグ5位の3.68と悪くはなかった。問題となったのは打線の停滞で、火付け役のジョージ・スプリンガーや中軸のブラディミール・ゲレーロJr.がもし元気であれば、第3ワイルドカードでギリギリ滑り込むような事態には陥っていなかっただろう。
プレーオフでもあっさりツインズに連敗し、地元ファンからは失望の声があふれている。このオフには主力にFAとなる選手も多く、ゲレーロJr.やボー・ビシェットとの契約延長問題もくすぶる中、頂点を勝ち取るためにフロントはどう動くのだろうか?
文●SLUGGER編集部
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89勝73敗 勝率.549(地区3位)
通信簿:よくできました
ここ数年は若い才能が集結し、常に目標は「1993年以来の世界一」。特にドールトン・バーショやケビン・キアマイアーらを補強してディフェンス面の弱点を解消した今季は、30年ぶりの頂点が現実的に思えたが、またも遠く及ばなかった。
昨季のエース格アレック・マノーアが大不振に陥ったとはいえ、新加入のクリス・バシットや復調したホゼ・ベリオスを含めた先発4本柱はかなり強力だった。ブルペンは若干コマ不足だったが、救援防御率はリーグ5位の3.68と悪くはなかった。問題となったのは打線の停滞で、火付け役のジョージ・スプリンガーや中軸のブラディミール・ゲレーロJr.がもし元気であれば、第3ワイルドカードでギリギリ滑り込むような事態には陥っていなかっただろう。
プレーオフでもあっさりツインズに連敗し、地元ファンからは失望の声があふれている。このオフには主力にFAとなる選手も多く、ゲレーロJr.やボー・ビシェットとの契約延長問題もくすぶる中、頂点を勝ち取るためにフロントはどう動くのだろうか?
文●SLUGGER編集部
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