▼ツインズ
87勝75敗 勝率.537(地区1位)
通信簿:まずまずです
同地区ライバルのガーディアンズやホワイトソックスが低迷する中で、地区首位を明け渡したのはたった5日間だけの安定した戦いぶりで、3年ぶりの地区優勝を果たした。
独走の原動力となったのは投手陣。ソニー・グレイとパブロ・ロペスのダブルエースを擁する先発陣は防御率3.82がリーグベストで、層の薄いブルペンをカバーした。打線もタイトルを争うような圧倒的なスラッガーこそ不在だったが、実に12人が2ケタ本塁打を記録。233本塁打でリーグトップのパワーに、四球率9.6%も1位と出塁能力も兼ね備えていた。
ブルージェイズとのワイルドカード・シリーズでは2004年以来、実に19年ぶりとなる白星をもぎ取り、北米スポーツワーストの連敗記録を18でストップすると、その勢いのままワイルドカード・シリーズ突破に成功。カルロス・コレアと6年2億ドルの大型再契約を結んで始まったシーズンは、久々にツイン・シティを熱くさせた。
文●SLUGGER編集部
【関連記事】大谷翔平がエンジェルスから卒業した日――古巣を“反面教師”にした末の必然のドジャース入団<SLUGGER>
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87勝75敗 勝率.537(地区1位)
通信簿:まずまずです
同地区ライバルのガーディアンズやホワイトソックスが低迷する中で、地区首位を明け渡したのはたった5日間だけの安定した戦いぶりで、3年ぶりの地区優勝を果たした。
独走の原動力となったのは投手陣。ソニー・グレイとパブロ・ロペスのダブルエースを擁する先発陣は防御率3.82がリーグベストで、層の薄いブルペンをカバーした。打線もタイトルを争うような圧倒的なスラッガーこそ不在だったが、実に12人が2ケタ本塁打を記録。233本塁打でリーグトップのパワーに、四球率9.6%も1位と出塁能力も兼ね備えていた。
ブルージェイズとのワイルドカード・シリーズでは2004年以来、実に19年ぶりとなる白星をもぎ取り、北米スポーツワーストの連敗記録を18でストップすると、その勢いのままワイルドカード・シリーズ突破に成功。カルロス・コレアと6年2億ドルの大型再契約を結んで始まったシーズンは、久々にツイン・シティを熱くさせた。
文●SLUGGER編集部
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