1位 日本人選手初の本塁打王獲得&史上初の「2度目の満票MVP」受賞
4月2日アスレティックス戦での第1号を皮切りに、4~5月で15本塁打を放ってタイトル争いに参戦。この時点ではアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に3本差のリーグ2位だったが、6月は一気に15本塁打を量産してトップに立った。その後はまさに独走で、8月23日に今季ラストの44号を放った時点で2位とは11本の大差。その後9月を故障でほぼ全休してもなお、2位のアドリス・ガルシア(レンジャーズ)に5本差をつけてフィニッシュした。これまで日本人には不可能と思われていた本塁打王の快挙を成し遂げても、本人は「MLBでこれまで活躍された偉大な日本人選手たちのことを考えると、大変恐縮であり、光栄なこと」とあくまで謙虚なコメント。オフに史上初の2度目の満票MVP受賞という偉業も成し遂げたが、この時も「これを励みに、来シーズン以降もさらなる飛躍を目指して頑張ります!」と爽やかだった。
番外編 史上最高額となる10年7億ドルでドジャースへ
シーズンが終わってからも、大谷はストーブリーグを席巻し続けた。今オフのFA市場ではぶっちぎりの目玉とあって、ドジャース、ジャイアンツ、メッツ、レンジャーズ、カブス、そしてエンジェルスなどが争奪戦を展開。途中からブレーブスやブルージェイズなども移籍先のダークホースに浮上してくるにつれて、当初は「10年5億ドル」といわれていた契約相場もどんどん膨れ上がり、「ブルージェイズ決定」の大誤報に日米のファンが翻弄される“事件”までも起こった。狂乱の争奪戦に決着がついたのは12月9日。自身のインスタグラムで、「次のチームをドジャースに決めました」と報告。史上最高額となる10年7億ドルのうち、6億8000万ドルが後払いとなることなど、前代未聞の契約内容も話題となった。
構成●SLUGGER編集部
【大谷ドジャース入団会見一問一答】「とにかく勝ちたいという意志の強さが心に残った」――本人が明かすドジャース決断の舞台裏
【関連記事】“人種の壁”打破に西海岸移転、野球の国際化推進...球界に数々の革命をもたらしたドジャースこそ大谷翔平にふさわしい<SLUGGER>
4月2日アスレティックス戦での第1号を皮切りに、4~5月で15本塁打を放ってタイトル争いに参戦。この時点ではアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に3本差のリーグ2位だったが、6月は一気に15本塁打を量産してトップに立った。その後はまさに独走で、8月23日に今季ラストの44号を放った時点で2位とは11本の大差。その後9月を故障でほぼ全休してもなお、2位のアドリス・ガルシア(レンジャーズ)に5本差をつけてフィニッシュした。これまで日本人には不可能と思われていた本塁打王の快挙を成し遂げても、本人は「MLBでこれまで活躍された偉大な日本人選手たちのことを考えると、大変恐縮であり、光栄なこと」とあくまで謙虚なコメント。オフに史上初の2度目の満票MVP受賞という偉業も成し遂げたが、この時も「これを励みに、来シーズン以降もさらなる飛躍を目指して頑張ります!」と爽やかだった。
番外編 史上最高額となる10年7億ドルでドジャースへ
シーズンが終わってからも、大谷はストーブリーグを席巻し続けた。今オフのFA市場ではぶっちぎりの目玉とあって、ドジャース、ジャイアンツ、メッツ、レンジャーズ、カブス、そしてエンジェルスなどが争奪戦を展開。途中からブレーブスやブルージェイズなども移籍先のダークホースに浮上してくるにつれて、当初は「10年5億ドル」といわれていた契約相場もどんどん膨れ上がり、「ブルージェイズ決定」の大誤報に日米のファンが翻弄される“事件”までも起こった。狂乱の争奪戦に決着がついたのは12月9日。自身のインスタグラムで、「次のチームをドジャースに決めました」と報告。史上最高額となる10年7億ドルのうち、6億8000万ドルが後払いとなることなど、前代未聞の契約内容も話題となった。
構成●SLUGGER編集部
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