８ 二 田中俊太 ５.５
２打数１安打１四球。２度の出塁をマークするなど、チームの中で最も気持ちがプレーに出ている。守備でも体がキレていて、さらなる活躍が期待できそう。
＜野手途中出場＞
重信慎之介 5.0（４回代打）
４回、２死満塁のチャンスに代打で登場。第１戦に続いて変化球を中心に攻められた。得意球が相手に知られていることを感じてほしい。
石川慎吾 —（３回代打）
若林晃弘 —（７回代打）
増田大輝 —（９回代走）
＜投手＞
高橋優貴 ４.５
期待を受けての日本シリーズ初登板初先発。１回、デスパイネを得意のスクリュボールで空振り三振。勢いに乗りたかったが。グラシアルの１発から崩れた。
鍵谷陽平 ―
高橋が作ったピンチから３分の１回のみを任され無失点で切り抜けた。
戸郷翔征 ５.０
結果的には負け投手となった。試合を立て直そうという難しい役割を任されたが、結果を残すことはできなかった。
高木京介 —
ピンチで登板して３分の１回を抑えた。しっかり腕は振れていた。
澤村拓一 ５.５
２イニングを任され３四球と安定感は欠いたが、結果的にはイニングをしっかり食ってくれた。翌日につながるピッチングだった。
田口麗斗 ５.０
前回登板は役割を果たせなかったが、１イニングをピシャリ。次回の登板機会では戦力になってもらわないといけない投手だ。
中川皓太 ５.５
日本シリーズ初登板。本来は彼が出るべき展開ではないが、２イニングを１安打無失点に抑えた。次はいつ出番が来ても、安心して送り出せる。
<監督>
原辰徳 ５.０
４回表、ソフトバンクの工藤監督が早々に仕掛けてくる中で、それに乗らなかったのは評価できる。早い継投も意図がしっかりと見えたが、結果としてチームを勝利に導くことはできなかった。
取材・文●氏原英明（ベースボールジャーナリスト）
【著者プロフィール】
うじはら・ひであき／1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』（新潮社）、『メジャーをかなえた雄星ノート』（文藝春秋社）では監修を務めた。
２打数１安打１四球。２度の出塁をマークするなど、チームの中で最も気持ちがプレーに出ている。守備でも体がキレていて、さらなる活躍が期待できそう。
＜野手途中出場＞
重信慎之介 5.0（４回代打）
４回、２死満塁のチャンスに代打で登場。第１戦に続いて変化球を中心に攻められた。得意球が相手に知られていることを感じてほしい。
石川慎吾 —（３回代打）
若林晃弘 —（７回代打）
増田大輝 —（９回代走）
＜投手＞
高橋優貴 ４.５
期待を受けての日本シリーズ初登板初先発。１回、デスパイネを得意のスクリュボールで空振り三振。勢いに乗りたかったが。グラシアルの１発から崩れた。
鍵谷陽平 ―
高橋が作ったピンチから３分の１回のみを任され無失点で切り抜けた。
戸郷翔征 ５.０
結果的には負け投手となった。試合を立て直そうという難しい役割を任されたが、結果を残すことはできなかった。
高木京介 —
ピンチで登板して３分の１回を抑えた。しっかり腕は振れていた。
澤村拓一 ５.５
２イニングを任され３四球と安定感は欠いたが、結果的にはイニングをしっかり食ってくれた。翌日につながるピッチングだった。
田口麗斗 ５.０
前回登板は役割を果たせなかったが、１イニングをピシャリ。次回の登板機会では戦力になってもらわないといけない投手だ。
中川皓太 ５.５
日本シリーズ初登板。本来は彼が出るべき展開ではないが、２イニングを１安打無失点に抑えた。次はいつ出番が来ても、安心して送り出せる。
<監督>
原辰徳 ５.０
４回表、ソフトバンクの工藤監督が早々に仕掛けてくる中で、それに乗らなかったのは評価できる。早い継投も意図がしっかりと見えたが、結果としてチームを勝利に導くことはできなかった。
取材・文●氏原英明（ベースボールジャーナリスト）
【著者プロフィール】
うじはら・ひであき／1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』（新潮社）、『メジャーをかなえた雄星ノート』（文藝春秋社）では監修を務めた。
