8月27日から9月14日にかけて、キプロス共和国、フィンランド、ポーランド、ラトビアの4か国で「FIBAユーロバスケット2025」(ヨーロッパ選手権)が開催される。
今大会は、スロベニアのルカ・ドンチッチ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ギリシャのヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ドイツのフランツ・ヴァグナー(オーランド・マジック)といった、NBAのスター選手たちも出場予定だ。
さらにセルビア代表には、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)も名を連ねている。直近5シーズンでNBAのMVPに3度輝き、2023年にナゲッツを球団初優勝へ導いた立役者は、昨季はセンターでは史上初の平均トリプルダブル(29.6点、12.7リバウンド、10.2アシスト)を達成している。
“ジョーカー”は、昨年のパリオリンピックでも平均18.8点、10.7リバウンド、8.7アシスト、2.0スティール、1.0ブロックにフィールドゴール成功率53.8%を残し、銅メダル獲得の立役者となった。
現地時間8月15日(日本時間16日)に公開された『Magenta Sport』とのインタビューで、ドイツ代表のデニス・シュルーダー(サクラメント・キングス)は、セルビアの大黒柱の人生観に感銘を受けたことを語った。
「バスケットボールが人生で2番目か3番目にしか来ないというのは、本当に魅力的だと思う。彼は家族や馬と過ごす時間を楽しんでいる。自分にとって大切なことのために生きているんだ」
そんなヨキッチは7月末、セルビアのスボティツァで行なわれた毎年恒例のレースで、馬主として勝利を収めた。“本職”では30歳にして輝かしい実績を積み上げているが、本人は家族との絆を重んじる“ファミリーマン”としての一面を大切にしている。
NBAだけでなく、国際大会でもヨキッチと対戦経験のあるシュルーダーは、過去の彼の発言を引き合いに出しながら次のように続けた。
「彼はバスケットボールの記録に名を残すことよりも、素晴らしい父親として記憶されたいと言っている。でも選手としては、彼が世界一だ。スタッツを見ても、この3年、4年、5年とリーグで見せてきた支配力を考えても、それは明らかだよ」
得点・リバウンド・プレーメーキングの3拍子揃ったオールラウンダーは、リーグ最高級のバスケットボールIQを持ち、ポジショニングや頭脳を駆使して相手チームの攻撃を遮断することもできる。
今年のヨーロッパ選手権でセルビア代表を金メダルに導けば、ヨキッチの評価は一段と高まるだろう。だが本人にとって大切なのは世間の注目ではなく、家族を愛し“良き父親”でいることのようだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
「お前、頭がおかしいのか?3億ドルを…」NBA“最強”の男ヨキッチの異端エピソードを元同僚が明かす<DUNKSHOOT>
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ヨキッチに同郷セルビアのスーパースターがエール「故郷の人は皆、新記録を樹立した君のことをとても誇りに思っている」<DUNKSHOOT>
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さらにセルビア代表には、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)も名を連ねている。直近5シーズンでNBAのMVPに3度輝き、2023年にナゲッツを球団初優勝へ導いた立役者は、昨季はセンターでは史上初の平均トリプルダブル(29.6点、12.7リバウンド、10.2アシスト)を達成している。
“ジョーカー”は、昨年のパリオリンピックでも平均18.8点、10.7リバウンド、8.7アシスト、2.0スティール、1.0ブロックにフィールドゴール成功率53.8%を残し、銅メダル獲得の立役者となった。
現地時間8月15日(日本時間16日)に公開された『Magenta Sport』とのインタビューで、ドイツ代表のデニス・シュルーダー(サクラメント・キングス)は、セルビアの大黒柱の人生観に感銘を受けたことを語った。
「バスケットボールが人生で2番目か3番目にしか来ないというのは、本当に魅力的だと思う。彼は家族や馬と過ごす時間を楽しんでいる。自分にとって大切なことのために生きているんだ」
そんなヨキッチは7月末、セルビアのスボティツァで行なわれた毎年恒例のレースで、馬主として勝利を収めた。“本職”では30歳にして輝かしい実績を積み上げているが、本人は家族との絆を重んじる“ファミリーマン”としての一面を大切にしている。
NBAだけでなく、国際大会でもヨキッチと対戦経験のあるシュルーダーは、過去の彼の発言を引き合いに出しながら次のように続けた。
「彼はバスケットボールの記録に名を残すことよりも、素晴らしい父親として記憶されたいと言っている。でも選手としては、彼が世界一だ。スタッツを見ても、この3年、4年、5年とリーグで見せてきた支配力を考えても、それは明らかだよ」
得点・リバウンド・プレーメーキングの3拍子揃ったオールラウンダーは、リーグ最高級のバスケットボールIQを持ち、ポジショニングや頭脳を駆使して相手チームの攻撃を遮断することもできる。
今年のヨーロッパ選手権でセルビア代表を金メダルに導けば、ヨキッチの評価は一段と高まるだろう。だが本人にとって大切なのは世間の注目ではなく、家族を愛し“良き父親”でいることのようだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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