ゴールデンステイト・ウォリアーズは、2015年から2019年にかけて5年連続でウエスタン・カンファレンスを勝ち上がってNBAファイナルに進出。そのうち2015、17、18年、さらには2022年もチャンピオンシップを獲得した。
チームはスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)の下、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン(現ダラス・マーベリックス)、ドレイモンド・グリーンがビッグ3となって主軸の役割を全う。アンドレ・イグダーラ(元ウォリアーズほか)も4度の優勝に大きく貢献し、2015年はハリソン・バーンズ(現サンアントニオ・スパーズ)、2017、18年にはケビン・デュラント(現ヒューストン・ロケッツ)、2022年はアンドリュー・ウィギンズ(現マイアミ・ヒート)がコアメンバーを務めて王座獲得に尽力した。
現地時間8月23日(日本時間24日、日付は以下同)、NBAで12シーズンをプレーし、昨季はイスラエルのハポエル・テルアビブBCでプレーしたパトリック・ベバリーが、ポッドキャスト番組『The Pat Bev Podcast』を更新。
ロケッツとロサンゼルス・クリッパーズ時代にプレーオフでウォリアーズと対戦した経験を持つ37歳のベテランガードは、トンプソンではなく、ポール・ジョージ(現フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)がウォリアーズにいたら、もっと優勝できていたかもしれないと持論を展開した。
「あのチームでステフ、ドレイモンド・グリーン、イグダーラと一緒にプレーするとして、もしクレイ・トンプソンのポジションにポール・ジョージが入ったらどうなっていたと思う? ほんの数年前、彼はMVPレースに入っていたんだぞ。
あの2人を入れ替えるのは正しいのか、それはわからない。だけど俺たちがバスケットボールについて考えていることが消え去ってしまったんじゃないか。俺が思うに、おそらくゴールデンステイトはもっとチャンピオンシップを勝ち獲っていただろう」
196㎝・100㎏のトンプソンと、203㎝・100㎏のジョージ。ともに35歳のベテランでオールスター経験者だが、プレースタイルは大きく異なる。シュート力が最大の武器で、クイックリリースで射抜いて効果的に点を取っていくトンプソンに対し、ジョージはシュート力に加えてプレーメーキングもこなせる万能性が魅力。
もっとも、2015年から2019年の期間に関しては対象外だろう。トンプソンは平均20.0点以上を残すスコアラーであり、ディフェンス面でも相手チームの得点源を封じるストッパー役をこなしていたのだから、ジョージと入れ替える必要はなかったはずだ。
チームはスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)の下、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン(現ダラス・マーベリックス)、ドレイモンド・グリーンがビッグ3となって主軸の役割を全う。アンドレ・イグダーラ(元ウォリアーズほか)も4度の優勝に大きく貢献し、2015年はハリソン・バーンズ(現サンアントニオ・スパーズ)、2017、18年にはケビン・デュラント(現ヒューストン・ロケッツ)、2022年はアンドリュー・ウィギンズ(現マイアミ・ヒート)がコアメンバーを務めて王座獲得に尽力した。
現地時間8月23日(日本時間24日、日付は以下同)、NBAで12シーズンをプレーし、昨季はイスラエルのハポエル・テルアビブBCでプレーしたパトリック・ベバリーが、ポッドキャスト番組『The Pat Bev Podcast』を更新。
ロケッツとロサンゼルス・クリッパーズ時代にプレーオフでウォリアーズと対戦した経験を持つ37歳のベテランガードは、トンプソンではなく、ポール・ジョージ(現フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)がウォリアーズにいたら、もっと優勝できていたかもしれないと持論を展開した。
「あのチームでステフ、ドレイモンド・グリーン、イグダーラと一緒にプレーするとして、もしクレイ・トンプソンのポジションにポール・ジョージが入ったらどうなっていたと思う? ほんの数年前、彼はMVPレースに入っていたんだぞ。
あの2人を入れ替えるのは正しいのか、それはわからない。だけど俺たちがバスケットボールについて考えていることが消え去ってしまったんじゃないか。俺が思うに、おそらくゴールデンステイトはもっとチャンピオンシップを勝ち獲っていただろう」
196㎝・100㎏のトンプソンと、203㎝・100㎏のジョージ。ともに35歳のベテランでオールスター経験者だが、プレースタイルは大きく異なる。シュート力が最大の武器で、クイックリリースで射抜いて効果的に点を取っていくトンプソンに対し、ジョージはシュート力に加えてプレーメーキングもこなせる万能性が魅力。
もっとも、2015年から2019年の期間に関しては対象外だろう。トンプソンは平均20.0点以上を残すスコアラーであり、ディフェンス面でも相手チームの得点源を封じるストッパー役をこなしていたのだから、ジョージと入れ替える必要はなかったはずだ。
関連記事
- 「メロは犠牲になったんだ」カーメロのキャリアが下降した転機を、元同僚のジョージが語る<DUNKSHOOT>
- 通算3ポイント成功数でNBA歴代5位に立ったトンプソンが、先輩SGミラーに感謝「僕のゲームに多大な影響を与えてくれた」<DUNKSHOOT>
- 「スターになれる」ドラ3新人エッジコムをジョージが絶賛!“闘将”バトラーとの比較も「若い頃のジミーみたい」<DUNKSHOOT>
- 「あと700本決めて」通算3ポイント成功数2500本に到達したトンプソンに、キッドHCがさらなる要求<DUNKSHOOT>
- 「彼が(ミルウォーキーを)離れたがっているとは思えない」ジョージがヤニスのバックス残留を予想<DUNKSHOOT>