昨季のフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、イースタン・カンファレンス13位の24勝58敗(勝率29.3%)へ低迷。プレーオフ連続出場が7シーズンで途切れた。
その最大の要因は、ケガによる主力の相次ぐ戦線離脱。レギュラーシーズン82試合のうち、ジョエル・エンビードは19試合、ポール・ジョージが41試合、タイリース・マキシーも52試合の出場に終わるなど、戦力が揃わず不完全燃焼に終わった。
今オフに仕切り直しを図るチームは、控えセンターのアンドレ・ドラモンドがプレーヤーオプション行使で残留、新人ジャスティン・エドワーズと3年契約を結ぶと、ベテランガードのカイル・ラウリー、エリック・ゴードンと再契約、トレンドン・ワットフォードと2年契約を締結。ガーション・ヤブセレがニューヨーク・ニックスへ移籍も、ドラフト1巡目3位でウイングのVJ・エッジコム、2巡目全体35位でビッグマンのジョナイ・ブルームを指名した。
特にベイラー大出身のエッジコムは、現地時間7月5日(日本時間6日、日付は以下同)に出場したソルトレイクシティ・サマーリーグのユタ・ジャズ戦で、ベースラインから冷静なプルアップジャンパー、躍動感あふれるドライブから強烈なダンクを炸裂させるなど28得点、10リバウンド、4アシストと上々の実戦デビュー。
左手親指捻挫のため、その後のサマーリーグの試合を欠場しているものの、ベテランのジョージには“有望な新人”と映ったようだ。10日に公開された自身のポッドキャスト番組『Podcast P with Paul George』で、ジョージはエッジコムを次のように評していた。
「彼はフロアの両エンドで良かったと思う。スペーシング面でカレッジとNBAは違ってくるものなんだけど、彼はミッドレンジジャンパーに持ち込むことができていた。加えてフロア上のスペースが良く見えていたし、3ポイントラインでもスペーシングをしていた。それにトランジションでアタックしていたんだ。カレッジからNBAへ渡ったのに、チームのみんなのためにスペースを作り出していた」
その最大の要因は、ケガによる主力の相次ぐ戦線離脱。レギュラーシーズン82試合のうち、ジョエル・エンビードは19試合、ポール・ジョージが41試合、タイリース・マキシーも52試合の出場に終わるなど、戦力が揃わず不完全燃焼に終わった。
今オフに仕切り直しを図るチームは、控えセンターのアンドレ・ドラモンドがプレーヤーオプション行使で残留、新人ジャスティン・エドワーズと3年契約を結ぶと、ベテランガードのカイル・ラウリー、エリック・ゴードンと再契約、トレンドン・ワットフォードと2年契約を締結。ガーション・ヤブセレがニューヨーク・ニックスへ移籍も、ドラフト1巡目3位でウイングのVJ・エッジコム、2巡目全体35位でビッグマンのジョナイ・ブルームを指名した。
特にベイラー大出身のエッジコムは、現地時間7月5日(日本時間6日、日付は以下同)に出場したソルトレイクシティ・サマーリーグのユタ・ジャズ戦で、ベースラインから冷静なプルアップジャンパー、躍動感あふれるドライブから強烈なダンクを炸裂させるなど28得点、10リバウンド、4アシストと上々の実戦デビュー。
左手親指捻挫のため、その後のサマーリーグの試合を欠場しているものの、ベテランのジョージには“有望な新人”と映ったようだ。10日に公開された自身のポッドキャスト番組『Podcast P with Paul George』で、ジョージはエッジコムを次のように評していた。
「彼はフロアの両エンドで良かったと思う。スペーシング面でカレッジとNBAは違ってくるものなんだけど、彼はミッドレンジジャンパーに持ち込むことができていた。加えてフロア上のスペースが良く見えていたし、3ポイントラインでもスペーシングをしていた。それにトランジションでアタックしていたんだ。カレッジからNBAへ渡ったのに、チームのみんなのためにスペースを作り出していた」
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