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「専門家が考えていることなんて気にしていない」。米メディアのシーズン予想にサンズのオーナーが反応<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.08.28

サンズはデュラント(右)ら主力の相次ぐ退団で、今季はブッカー(左)を中心に新たなスタートを切る。(C)Getty Images

 8月25日(日本時間26日)、米スポーツ専門局『ESPN』は、NBAインサイダーたちの2025-26シーズン予想を公開した。

 1位票が5ポイント、2位票が3ポイント、3位票は1ポイントが加算されるアンケートで、今季飛躍を遂げるチームのトップに輝いたのは、サンアントニオ・スパーズとアトランタ・ホークス(55ポイント)、以下フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(49ポイント)、オーランド・マジック(48ポイント)となった。

 その一方、今季"転落しそうなチーム"の1位はミルウォーキー・バックス(41ポイント)、2位はロサンゼルス・レイカーズ(32ポイント)、3位タイがボストン・セルティックスとフェニックス・サンズ(28ポイント)となった。

 昨季のサンズはデビン・ブッカー、ケビン・デュラント、ブラッドリー・ビールによるビッグ3体制2年目を迎えたが、ウエスタン・カンファレンス11位の36勝46敗(勝率43.9%)と振るわず。プレーオフ連続出場が4シーズンで途切れ、マイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)をわずか1年で解任した。

 新指揮官にジョーダン・オットを迎えたチームは、オフにロスターを刷新。ビールとコディ・マーティンをウェイブ(保有権放棄)、フリーエージェントとなったメイソン・プラムリーはシャーロット・ホーネッツ、タイアス・ジョーンズはマジックへ移籍した。
 
 さらに、7チームが絡んだ大型トレードでデュラントをヒューストン・ロケッツへ放出、ジェイレン・グリーンとディロン・ブルックス、ドラフト10位指名のカマン・マルアチを獲得。さらにホーネッツとのトレードでマーク・ウィリアムズを加え、ブッカーとは延長契約を結んだ。

 そんななか、サンズのオーナー、マット・イシュビアは26日に自身のXで『ESPN』の予想に反応。『Burn City Sports』が転載した投稿に対して引用リポストでこう投稿した。

「いわゆる専門家たちが考えていることなんて、私は気にしていない。彼らは過去2年間、我々のことをタイトル・コンテンダーと見ていた。そしてそれが間違っていたんだ。我々はファンが誇りに思ってくれるチーム作り、バスケットボールブランドを構築するためにフォーカスしている。それはタフで精神的にも大変なことだ」

 今季のサンズは昨季以上に未知数な部分が多い。オーナーも短期間で上位へ進出できるとは見ていないのだろう。

 それでも、フランチャイズプレーヤーのブッカーを中心とした布陣で一丸となって戦うことができれば、昨季と同等かそれ以上の戦績を残す可能性も決してゼロではないはずだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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