NBAの新シーズン開幕から1週間。長い戦いの幕開けと同時に、連日激闘が繰り広げられている。
『THE DIGEST』では、開幕の前から今季注目の記録を項目別に紹介してきた。これまで公開したポジション別得点ランキング、アシストランキングに続き、今回はポジション別の3ポイント記録。SF(スモールフォワード)編をお届けしよう。
※ポジションは、選手のキャリアにおける主要ポジションで振り分け。記録はすべてレギュラーシーズン(今季開幕時点)のもの
■SF通算3ポイント成功数TOP10
※順位横のカッコ内はリーグ全体の順位、本数横のカッコ内は通算成功率。*付きは現役
1位(7):レブロン・ジェームズ*/2559本(.349)
2位(9):ポール・ジョージ*/2349本(.383)
3位(14):ケビン・デュラント*/2191本(.390)
4位(15):ポール・ピアース/2143本(.368)
5位(32):ペジャ・ストヤコビッチ/1760本(.401)
6位(33):ニコラ・バトゥーム*/1750本(.369)
7位(34):カーメロ・アンソニー/1731本(.355)
8位(35):デイル・エリス/1719本(.403)
9位(42):トレバー・アリーザ/1605本(.351)
10位(43):マイク・ミラー/1590本(.407)
SFでトップ、歴代でも7位に立つレブロンは、キャリア通算の成功率が34.9%とアウトサイドシュートに秀でたタイプではないが、22年の現役生活で安定して100~150本前後を沈めてきた。
今季はケガのためまだ出場できていないが、2シーズン前には自己ベストの41.0%をマークしたように、近年はその精度を上げつつある。あと1本で成功数歴代6位のレジー・ミラーに並ぶだけに、復帰初戦に注目だ。
そのレブロンを210本差で追いかけるジョージも、今季はまだコートに立てていない。2018-19シーズンにはガード以外の選手では最多(歴代12位)の292本を決めた実力者ではあるものの、昨季は41試合で96本、成功率35.8%とシーズンによって波がある感は否めない。
そういった意味では、開幕から元気に出場中のデュラントの方が期待は大きいと言える。こちらも3ポイントに特化したタイプではないが、直近3シーズンの成功率はいずれも4割超え。上位陣がもたついている間に、着実にその差を埋めていきそうだ。
4位以下は、息の長い現役生活を送ったスコアラー(ピアース、カーメロ)や3&Dタイプ(バトゥーム、アリーザ)がランクイン。
なかでも、ピュアシューターとして鳴らしたストヤコビッチ、エリス、ミラーの3人はキャリア通算成功率が4割を超えるさすがの成績。1983年から90年代にかけて活躍したエリスは、キャリア後半に通算成功数で歴代1位に立ち、2000年に引退した時点ではミラーに次ぐ2位だった。
なお、同ポジション屈指のシューターとして語られるラリー・バードの通算成功数は13年間で649本(平均0.7本成功/通算成功率37.6%)。年別でも1987-88シーズンの98本が最多となっており、3ポイントが導入された80年代からいかに試投数が増えているかがわかる。
構成●ダンクシュート編集部
NBA史上指折りの名手が上位を席巻!今季ランクアップが期待される現役も【ポジション別3Pランキング | SG編】<DUNKSHOOT>
“3ポイントの申し子”カリーが他を圧倒!2位以降に名を連ねたのは?【ポジション別3Pランキング | PG編】<DUNKSHOOT>
NBA“ベストシューターチーム”を選定!カリー、アレンら名手に加え、センターには現役ビッグマンの名も<DUNKSHOOT>
『THE DIGEST』では、開幕の前から今季注目の記録を項目別に紹介してきた。これまで公開したポジション別得点ランキング、アシストランキングに続き、今回はポジション別の3ポイント記録。SF(スモールフォワード)編をお届けしよう。
※ポジションは、選手のキャリアにおける主要ポジションで振り分け。記録はすべてレギュラーシーズン(今季開幕時点)のもの
■SF通算3ポイント成功数TOP10
※順位横のカッコ内はリーグ全体の順位、本数横のカッコ内は通算成功率。*付きは現役
1位(7):レブロン・ジェームズ*/2559本(.349)
2位(9):ポール・ジョージ*/2349本(.383)
3位(14):ケビン・デュラント*/2191本(.390)
4位(15):ポール・ピアース/2143本(.368)
5位(32):ペジャ・ストヤコビッチ/1760本(.401)
6位(33):ニコラ・バトゥーム*/1750本(.369)
7位(34):カーメロ・アンソニー/1731本(.355)
8位(35):デイル・エリス/1719本(.403)
9位(42):トレバー・アリーザ/1605本(.351)
10位(43):マイク・ミラー/1590本(.407)
SFでトップ、歴代でも7位に立つレブロンは、キャリア通算の成功率が34.9%とアウトサイドシュートに秀でたタイプではないが、22年の現役生活で安定して100~150本前後を沈めてきた。
今季はケガのためまだ出場できていないが、2シーズン前には自己ベストの41.0%をマークしたように、近年はその精度を上げつつある。あと1本で成功数歴代6位のレジー・ミラーに並ぶだけに、復帰初戦に注目だ。
そのレブロンを210本差で追いかけるジョージも、今季はまだコートに立てていない。2018-19シーズンにはガード以外の選手では最多(歴代12位)の292本を決めた実力者ではあるものの、昨季は41試合で96本、成功率35.8%とシーズンによって波がある感は否めない。
そういった意味では、開幕から元気に出場中のデュラントの方が期待は大きいと言える。こちらも3ポイントに特化したタイプではないが、直近3シーズンの成功率はいずれも4割超え。上位陣がもたついている間に、着実にその差を埋めていきそうだ。
4位以下は、息の長い現役生活を送ったスコアラー(ピアース、カーメロ)や3&Dタイプ(バトゥーム、アリーザ)がランクイン。
なかでも、ピュアシューターとして鳴らしたストヤコビッチ、エリス、ミラーの3人はキャリア通算成功率が4割を超えるさすがの成績。1983年から90年代にかけて活躍したエリスは、キャリア後半に通算成功数で歴代1位に立ち、2000年に引退した時点ではミラーに次ぐ2位だった。
なお、同ポジション屈指のシューターとして語られるラリー・バードの通算成功数は13年間で649本(平均0.7本成功/通算成功率37.6%)。年別でも1987-88シーズンの98本が最多となっており、3ポイントが導入された80年代からいかに試投数が増えているかがわかる。
構成●ダンクシュート編集部
NBA史上指折りの名手が上位を席巻!今季ランクアップが期待される現役も【ポジション別3Pランキング | SG編】<DUNKSHOOT>
“3ポイントの申し子”カリーが他を圧倒!2位以降に名を連ねたのは?【ポジション別3Pランキング | PG編】<DUNKSHOOT>
NBA“ベストシューターチーム”を選定!カリー、アレンら名手に加え、センターには現役ビッグマンの名も<DUNKSHOOT>
関連記事
- NBA史上指折りの名手が上位を席巻!今季ランクアップが期待される現役も【ポジション別3Pランキング | SG編】<DUNKSHOOT>
- “3ポイントの申し子”カリーが他を圧倒!2位以降に名を連ねたのは?【ポジション別3Pランキング | PG編】<DUNKSHOOT>
- “ガード以外”でのNo.1パサーはレブロン!レジェンドに迫り得る現役選手は?【ポジション別アシストランキング | SF編】<DUNKSHOOT>
- レブロンの記録はバードのキャリア2周分!?現役2大巨頭が他を圧倒【ポジション別得点ランキング | SF編】<DUNKSHOOT>
- NBA“ベストシューターチーム”を選定!カリー、アレンら名手に加え、センターには現役ビッグマンの名も<DUNKSHOOT>




