2025－26シーズン開幕４日前の現地時間10月17日（日本時間18日、日付は以下同）、シカゴ・ブルズからウェイブされた河村勇輝。右足の故障が契約解除の原因であり、今後の動向が気になるところだが、ひとまずはブルズのトレーニング施設でリハビリに励むようだ。

　米メディア『The Athletic』に所属するブルズ番記者のジョエル・ロレンツィが21日、自身のXにブルズの練習施設でドリブルしている河村の動画を投稿。併せて「ユウキ・カワムラが今日、ジムでウエイトトレーニングとボールハンドリングの練習を行なった。ブルズは、リハビリ期間中も彼がチームに帯同することを承認した」と綴っている。

　また、地元紙『シカゴ・トリビューン』のジュリア・ポー記者も同様に、河村がコーチと話している動画とともに「今朝、ユウキ・カワムラはブルズの施設にいた。ウェイトルームでトレーナーとトレーニングを行ない、現在はヘッドアスレティックトレーナーのトッド・キャンベルと話をしながら、コートでボールハンドリングの練習をしている」とポストしていた。
  　久々に姿が見られたことに、日米のファンが反応。「早く回復することを願ってる」「今の姿が見れて少しだけ安心した」「ブルズ様サポートありがとうございます」「Thank you, Bulls!!」「治ったら再契約とかあるんかな？」など、河村の早期カムバックを願う声や、施設を使わせてくれているブルズに対する感謝が多く寄せられていた。

　はたして今後、河村はどのチームと契約するのか。他の29球団か、Gリーグのチームなのか、あるいはブルズに再び復帰するのか、はたまた海を渡って他のリーグに挑戦するのか。いずれにせよ、まずはケガを治し、万全のコンディションを取り戻してほしいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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