ジャ・モラントとメンフィス・グリズリーズの関係性は、もう修復不可能なところまで来ているのかもしれない。
事の発端は現地時間10月31日、112-117で逆転負けを喫したロサンゼルス・レイカーズ戦。この日のモラントは無気力プレーが目立ち、さらに試合後のミーティングで“チームに有害な行為”を行なったとして、1試合の出場停止が科された。
処分が明けた11月3日のデトロイト・ピストンズ戦、モラントは18得点に10アシストをマークするも、フィールドゴール5/16、今季低調な3ポイントは4本打ってすべてミスと不発。チームも106-114で敗れ3連敗となり、今季成績はウエスタン・カンファレンス12位の3勝5敗(勝率37.5%)となった。
試合後にメディアの囲み取材に応じたモラントだが、質問は当然、確執が報じられたトゥオマス・イーサロHC(ヘッドコーチ)との関係性やメンフィスでの今後に関することに集中。悩めるエースに笑顔はなく、言葉少なにその胸中を明かした。
指揮官との関係性が修復したのかについて問われると、「その質問をしたんだから、答えはわかってるんだろ?」と切り返し、問題が解決したのかについても「ああ、彼らがそう言ってたろ?」と返答。確かにこの試合前、イーサロHCはモラントと話し、問題は解決に向かって前進していると語っていたが、自身は言葉を濁し、明言を避けた。
さらに、以前と同じようにプレーする喜びを感じられるかという質問には「ノー」とバッサリ。なぜそうなったかについては肩をすくめるにとどまり、どうすれば取り戻せるのかという問いには「様子を見よう」とだけ答えた。
「明らかに俺が言っていないことを、彼ら(フロント)が言いふらすわけないだろ」と、現時点での移籍の意思については否定。球団との関係性は「良くなければ、そもそも話なんかしないさ」と話した。
はたして今後、モラントはグリズリーズの生え抜きエースであり続けるのか、それとも——。
構成●ダンクシュート編集部
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事の発端は現地時間10月31日、112-117で逆転負けを喫したロサンゼルス・レイカーズ戦。この日のモラントは無気力プレーが目立ち、さらに試合後のミーティングで“チームに有害な行為”を行なったとして、1試合の出場停止が科された。
処分が明けた11月3日のデトロイト・ピストンズ戦、モラントは18得点に10アシストをマークするも、フィールドゴール5/16、今季低調な3ポイントは4本打ってすべてミスと不発。チームも106-114で敗れ3連敗となり、今季成績はウエスタン・カンファレンス12位の3勝5敗(勝率37.5%)となった。
試合後にメディアの囲み取材に応じたモラントだが、質問は当然、確執が報じられたトゥオマス・イーサロHC(ヘッドコーチ)との関係性やメンフィスでの今後に関することに集中。悩めるエースに笑顔はなく、言葉少なにその胸中を明かした。
指揮官との関係性が修復したのかについて問われると、「その質問をしたんだから、答えはわかってるんだろ?」と切り返し、問題が解決したのかについても「ああ、彼らがそう言ってたろ?」と返答。確かにこの試合前、イーサロHCはモラントと話し、問題は解決に向かって前進していると語っていたが、自身は言葉を濁し、明言を避けた。
さらに、以前と同じようにプレーする喜びを感じられるかという質問には「ノー」とバッサリ。なぜそうなったかについては肩をすくめるにとどまり、どうすれば取り戻せるのかという問いには「様子を見よう」とだけ答えた。
「明らかに俺が言っていないことを、彼ら(フロント)が言いふらすわけないだろ」と、現時点での移籍の意思については否定。球団との関係性は「良くなければ、そもそも話なんかしないさ」と話した。
はたして今後、モラントはグリズリーズの生え抜きエースであり続けるのか、それとも——。
構成●ダンクシュート編集部
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