"チームに有害な行為"を行なったとして1試合の出場停止処分を受けたことに端を発し、関係性が拗れ始めているジャ・モラントとメンフィス・グリズリーズ。チームと、そのフランチャイズスターとの間に確執が生じたとなれば、放出説が過熱するのは当然と言えるだろう。
『Yahoo Sports』のケビン・オコナー氏は、自身のXでモラントのトレードを提唱。現地時間11月3日(日本時間4日)のデトロイト・ピストンズ戦後、モラントが空虚な様子で囲み取材に応じている動画を引用し「ジャ・モラントが見事なリーダーシップを発揮。逆境への対応は、まさにこうあるべきだ」と皮肉たっぷりに綴った上で、こう続けた。
「真剣に言おう。終わりだ。ジャ・モラントを最高のアセットを出すチームにトレードせよ。フランチャイズの他の有望株に注力すべきだ。具体的には、2025年NBAドラフトの掘り出し物としてリーグ史に名を残しているセドリック・カワード。彼は将来、リーダーとして開花する素質を備えている」
オコナー氏は、魅力的な交換相手を提示してきたチームにモラントをトレードすべきだと主張。代わりに、今年のドラフトで1巡目11位指名を受け、ここまで8試合で平均15.3点、5.0リバウンド、2.5アシスト、フィールドゴール成功率58.3%、3ポイント成功率48.3%と好成績を残すカワードを軸にチームを立て直すべきだと綴った。
もしモラントがトレード市場に出るとなれば、各球団は色めき立つだろう。しかし現地識者たちは、グリズリーズのエースをそこまで評価していないようだ。
『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト氏がホストを務めるポッドキャスト番組『The Hoop Collective』で、同じく『ESPN』のティム・マクマホン氏とティム・ボントン氏がモラントの市場価値について言及。
マクマホン氏が「君ら(ウィンドホーストとボントン)は関係者と話すだろうし、私も話す。もしジャ・モラントをトレードに出せば活発なマーケットが形成されると信じている人物を、君らは多く見つけていたりするの?」と問うと、ボントン氏は即座に「いや、そんな人はいない」と否定した。
今季のトレード・デッドラインは2026年2月5日(日本時間6日)。はたしてモラントはトレード市場に出るのか、そして仮にグリズリーズが売りに出した場合、他球団はどの程度のオファーを提示するのだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
『Yahoo Sports』のケビン・オコナー氏は、自身のXでモラントのトレードを提唱。現地時間11月3日(日本時間4日)のデトロイト・ピストンズ戦後、モラントが空虚な様子で囲み取材に応じている動画を引用し「ジャ・モラントが見事なリーダーシップを発揮。逆境への対応は、まさにこうあるべきだ」と皮肉たっぷりに綴った上で、こう続けた。
「真剣に言おう。終わりだ。ジャ・モラントを最高のアセットを出すチームにトレードせよ。フランチャイズの他の有望株に注力すべきだ。具体的には、2025年NBAドラフトの掘り出し物としてリーグ史に名を残しているセドリック・カワード。彼は将来、リーダーとして開花する素質を備えている」
オコナー氏は、魅力的な交換相手を提示してきたチームにモラントをトレードすべきだと主張。代わりに、今年のドラフトで1巡目11位指名を受け、ここまで8試合で平均15.3点、5.0リバウンド、2.5アシスト、フィールドゴール成功率58.3%、3ポイント成功率48.3%と好成績を残すカワードを軸にチームを立て直すべきだと綴った。
もしモラントがトレード市場に出るとなれば、各球団は色めき立つだろう。しかし現地識者たちは、グリズリーズのエースをそこまで評価していないようだ。
『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト氏がホストを務めるポッドキャスト番組『The Hoop Collective』で、同じく『ESPN』のティム・マクマホン氏とティム・ボントン氏がモラントの市場価値について言及。
マクマホン氏が「君ら(ウィンドホーストとボントン)は関係者と話すだろうし、私も話す。もしジャ・モラントをトレードに出せば活発なマーケットが形成されると信じている人物を、君らは多く見つけていたりするの?」と問うと、ボントン氏は即座に「いや、そんな人はいない」と否定した。
今季のトレード・デッドラインは2026年2月5日(日本時間6日)。はたしてモラントはトレード市場に出るのか、そして仮にグリズリーズが売りに出した場合、他球団はどの程度のオファーを提示するのだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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