昨季覇者のオクラホマシティ・サンダーとロサンゼルス・レイカーズが対戦したウエスタン・カンファレンス準決勝は、サンダーが無傷の4連勝でカンファレンス決勝進出を決めた。
リードチェンジ13回と手に汗握る接戦となった第4戦は、115-110でサンダーが勝利を手にしたが、後がないレイカーズも必死に粘った。
4点リードで最終クォーターに突入すると、残り7分にサンダーに追いつかれたが、その後も食い下がり、残り40秒に110-109と一時逆転に成功した。
この間にレイカーズが積み上げた18得点のうち、9得点をあげたのが八村塁だった。オースティン・リーブスのパスを受けてのミドルレンジジャンパー、続いて左コーナーからの3ポイント。さらには、オフェンシブ・リバウンドを回収してのチェット・ホルムグレンのファウルを誘った4点プレーと次々とビッグショットを決めて、サンダーに応戦。
どちらに勝利が転んでもおかしくない攻防戦だっただけに、レイカーズにとって悔やまれたのが、110-113と3点ビハインドで迎えたラスト12秒の山場だった。
最後のタイムアウトをコールしたレイカーズは、ここで波に乗っていた八村をベンチに下げる。同じく下げられたジャクソン・ヘイズに代わって投入されたのはルーク・ケナードとマキシ・クリバー。結果的に勝敗を決することになったこの後のワンプレーが、ファンの間で物議を醸すこととなった。
3ポイントが決まれば同点というこのクラッチプレーを任されたのはリーブス。しかし彼が放ったショットはリムに弾かれた。その後はファウルゲームであがいたが、サンダーが5点差で勝利を奪ったのだった。
『ESPN』のラモーナ・シェルバーン記者が、「自分が耳にしたこの瞬間の戦略の意図」としてX上に綴ったのは、スクリーンを得意とするクリバーをスクリーナーとして、ケナードを囮役として投入。そしてマーカス・スマートがボールを入れ、レブロン・ジェームズかリーブスがラストショットを打つ、というもの。
ケナードは、今季を含めキャリアで3度、リーグトップの3ポイント成功率を記録しているシューターであるから、”引きつけ役”となれるのは明白だ。
そしてJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)が描いた構想通り、ケナードはアレックス・カルーソを引きつけることに成功。クリバーはシェイ・ギルジャス・アレキサンダーにスクリーンをかけ、リーブスにスマートからボールが渡り、フリーで3ポイントを狙うシチュエーションは実現した。
ゆえにこれが決まっていれば、ドンピシャの采配となっていたところだったが、惜しくも決まらず。
最終的に敗戦したことで、「もしルイを残していれば…」「3ポイントが好調だったルイに託した方が可能性はあった」という議論が巻き起こったのだった。
文●小川由紀子
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4点リードで最終クォーターに突入すると、残り7分にサンダーに追いつかれたが、その後も食い下がり、残り40秒に110-109と一時逆転に成功した。
この間にレイカーズが積み上げた18得点のうち、9得点をあげたのが八村塁だった。オースティン・リーブスのパスを受けてのミドルレンジジャンパー、続いて左コーナーからの3ポイント。さらには、オフェンシブ・リバウンドを回収してのチェット・ホルムグレンのファウルを誘った4点プレーと次々とビッグショットを決めて、サンダーに応戦。
どちらに勝利が転んでもおかしくない攻防戦だっただけに、レイカーズにとって悔やまれたのが、110-113と3点ビハインドで迎えたラスト12秒の山場だった。
最後のタイムアウトをコールしたレイカーズは、ここで波に乗っていた八村をベンチに下げる。同じく下げられたジャクソン・ヘイズに代わって投入されたのはルーク・ケナードとマキシ・クリバー。結果的に勝敗を決することになったこの後のワンプレーが、ファンの間で物議を醸すこととなった。
3ポイントが決まれば同点というこのクラッチプレーを任されたのはリーブス。しかし彼が放ったショットはリムに弾かれた。その後はファウルゲームであがいたが、サンダーが5点差で勝利を奪ったのだった。
『ESPN』のラモーナ・シェルバーン記者が、「自分が耳にしたこの瞬間の戦略の意図」としてX上に綴ったのは、スクリーンを得意とするクリバーをスクリーナーとして、ケナードを囮役として投入。そしてマーカス・スマートがボールを入れ、レブロン・ジェームズかリーブスがラストショットを打つ、というもの。
ケナードは、今季を含めキャリアで3度、リーグトップの3ポイント成功率を記録しているシューターであるから、”引きつけ役”となれるのは明白だ。
そしてJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)が描いた構想通り、ケナードはアレックス・カルーソを引きつけることに成功。クリバーはシェイ・ギルジャス・アレキサンダーにスクリーンをかけ、リーブスにスマートからボールが渡り、フリーで3ポイントを狙うシチュエーションは実現した。
ゆえにこれが決まっていれば、ドンピシャの采配となっていたところだったが、惜しくも決まらず。
最終的に敗戦したことで、「もしルイを残していれば…」「3ポイントが好調だったルイに託した方が可能性はあった」という議論が巻き起こったのだった。
文●小川由紀子
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