3月4日(日本時間5日、日付は以下同)ワシントン・ウィザーズはポートランド・トレイルブレイザーズとの試合に104-125で大敗。ウエスタン・カンファレンスに所属するチームとのアウェー4連戦を、1勝3敗で終えた。
この4試合でウィザーズが勝利したのは、リーグ最下位のゴールデンステイト・ウォリアーズのみ。ユタ・ジャズ、サクラメント・キングス、ブレイザーズには敗れることとなった。
キングスとの試合では敗れはしたものの、第3クォーターに最大28点差を追いつく驚異的な反撃を披露。その一方で、ブレイザーズ戦では第2クォーター以降に突き放されてしまい、反撃のきっかけすら掴めず完敗を喫した。
「連戦で疲れも見えてきて、前半もあまり動いてなかったなと、自分たちでもわかりました。そのなかで、僕らも戦い切ったと思います」とブレイザーズ戦を振り返っていた八村塁。連戦というハードな状況で、トーマス・ブライアント、イアン・マヒンミの両ビッグマンと、ベテラン司令塔イシュ・スミスの欠場が大きく響いたことは間違いない。
モリッツ・ヴァグナーとアンジェス・パセチニクスが前半からファウルトラブルに陥り、八村をセンター、ダービス・ベルターンスをパワーフォワードで長時間起用せざるを得なかった台所事情で、ウィザーズはリバウンド数で48-47、オフェンシブ・リバウンド数では18-7と大差をつけることができた。
だが、数字通りにウィザーズがリバウンド面でブレイザーズを上回っていたかというと、そういうわけでもない。特にこの試合で24得点、16リバウンド、4ブロックをマークしたハッサン・ホワイトサイドがペイントエリアでカバーに入った時、ブラッドリー・ビールや八村、シャバズ・ネイピアー、ヴァグナーのショットがことごとくリムに弾かれており、数的優位になったためにオフェンシブ・リバウンドを拾うことができた、と表現するのが正しい。
また、29得点を稼ぎ出したビールはこれで20試合連続25点以上となったものの、この日はフィールドゴール(FG)成功率34.5%(10/29)、3ポイント成功率44.4%(4/9)、フリースロー成功率83.3%(5/6)とシュート精度が今ひとつ。「すごく厄介な存在。それが彼の仕事なんだ」とビールが明かしたように、トレバー・アリーザの執拗なディフェンスに苦しんだ。
この4試合でウィザーズが勝利したのは、リーグ最下位のゴールデンステイト・ウォリアーズのみ。ユタ・ジャズ、サクラメント・キングス、ブレイザーズには敗れることとなった。
キングスとの試合では敗れはしたものの、第3クォーターに最大28点差を追いつく驚異的な反撃を披露。その一方で、ブレイザーズ戦では第2クォーター以降に突き放されてしまい、反撃のきっかけすら掴めず完敗を喫した。
「連戦で疲れも見えてきて、前半もあまり動いてなかったなと、自分たちでもわかりました。そのなかで、僕らも戦い切ったと思います」とブレイザーズ戦を振り返っていた八村塁。連戦というハードな状況で、トーマス・ブライアント、イアン・マヒンミの両ビッグマンと、ベテラン司令塔イシュ・スミスの欠場が大きく響いたことは間違いない。
モリッツ・ヴァグナーとアンジェス・パセチニクスが前半からファウルトラブルに陥り、八村をセンター、ダービス・ベルターンスをパワーフォワードで長時間起用せざるを得なかった台所事情で、ウィザーズはリバウンド数で48-47、オフェンシブ・リバウンド数では18-7と大差をつけることができた。
だが、数字通りにウィザーズがリバウンド面でブレイザーズを上回っていたかというと、そういうわけでもない。特にこの試合で24得点、16リバウンド、4ブロックをマークしたハッサン・ホワイトサイドがペイントエリアでカバーに入った時、ブラッドリー・ビールや八村、シャバズ・ネイピアー、ヴァグナーのショットがことごとくリムに弾かれており、数的優位になったためにオフェンシブ・リバウンドを拾うことができた、と表現するのが正しい。
また、29得点を稼ぎ出したビールはこれで20試合連続25点以上となったものの、この日はフィールドゴール(FG)成功率34.5%(10/29)、3ポイント成功率44.4%(4/9)、フリースロー成功率83.3%(5/6)とシュート精度が今ひとつ。「すごく厄介な存在。それが彼の仕事なんだ」とビールが明かしたように、トレバー・アリーザの執拗なディフェンスに苦しんだ。