今夏にトロント・ラプターズは、ロサンゼルス・クリッパーズからカワイ・レナードをトレードで獲得。2019年にラプターズを球団初優勝に導き、ファイナルMVPに選ばれた男は、実に7年ぶりの古巣帰還となる。
もっとも、現在のラプターズの主軸はスコッティ・バーンズ。25歳のオールラウンダーは、キャリア5年目の昨季に平均18.1点、7.5リバウンド、5.9アシスト、1.4スティール、1.5ブロックと攻守で暴れ回り、オールスターとオールディフェンシブ2ndチームに名を連ねた。
そのバーンズが、現地時間10月5日(日本時間6日)にメディアの前で、レナードとタッグを組むことについて次のように語った。
「僕たちならやれるさ。カワイと僕なら、どんな相手だって負けない。僕はこっち(ラプターズ)に集中しているし、周囲の声なんて気にしていない。間違いなく激しい競争になるだろうけど、すごく楽しみだよ。今年のイースタン・カンファレンスは強豪揃いだ。それは避けられない事実だし、毎晩全力で戦い抜くしかないね」
今季のイーストは王者ニューヨーク・ニックスを筆頭に、デトロイト・ピストンズやボストン・セルティックス、そしてヤニス・アデトクンボを加えたマイアミ・ヒート、ジェイレン・ブラウンやレブロン・ジェームズを補強したシクサーズ、タイリース・ハリバートンが復帰するペイサーズなど、上位進出が見込めるチームが揃っている。
現状で、ラプターズはセンターをヤコブ・パートルとコリン・マレー・ボイルズ、トレイ・ジャクソン・デイビスで回すことになる。ニックスにはカール・アンソニー・タウンズ(ニックス)、ピストンズにはジェイレン・デューレン(ピストンズ)、ヒートにはヤニスとバム・アデバヨ、シクサーズにはジョエル・エンビードら強力なビッグマンが揃う。彼らをどう抑えるかは、ラプターズにとって大きな課題となりそうだ。
とはいえ、古巣へ帰還したレナードは35歳でチーム最年長ながら、昨季はキャリア14年目にして自己最多の平均27.9点に6.4リバウンド、3.6アシスト、1.9スティールを残すなど、その能力に衰えは見られない。
オフェンスが停滞している時間帯や接戦時の試合終盤、プレーオフといった重要な舞台では、レナードが“ゴー・トゥ・ガイ”としてチームを牽引し、ラプターズを勝利に導いてくれるだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
「まだまだ伸びしろがある」7年ぶりにトロントへ帰還したレナードがラプターズに寄せた期待<DUNKSHOOT>
ラプターズ帰還のレナード、前回は在籍1年だったが…「彼が望んでいるのはトロントで引退し、キャリアを終えること」と現地記者<DUNKSHOOT>
「信じられなかった」。2019年ラプターズ優勝メンバーがレナードのFA移籍を回想「彼は残るだろうと思っていた」<DUNKSHOOT>
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そのバーンズが、現地時間10月5日(日本時間6日)にメディアの前で、レナードとタッグを組むことについて次のように語った。
「僕たちならやれるさ。カワイと僕なら、どんな相手だって負けない。僕はこっち(ラプターズ)に集中しているし、周囲の声なんて気にしていない。間違いなく激しい競争になるだろうけど、すごく楽しみだよ。今年のイースタン・カンファレンスは強豪揃いだ。それは避けられない事実だし、毎晩全力で戦い抜くしかないね」
今季のイーストは王者ニューヨーク・ニックスを筆頭に、デトロイト・ピストンズやボストン・セルティックス、そしてヤニス・アデトクンボを加えたマイアミ・ヒート、ジェイレン・ブラウンやレブロン・ジェームズを補強したシクサーズ、タイリース・ハリバートンが復帰するペイサーズなど、上位進出が見込めるチームが揃っている。
現状で、ラプターズはセンターをヤコブ・パートルとコリン・マレー・ボイルズ、トレイ・ジャクソン・デイビスで回すことになる。ニックスにはカール・アンソニー・タウンズ(ニックス)、ピストンズにはジェイレン・デューレン(ピストンズ)、ヒートにはヤニスとバム・アデバヨ、シクサーズにはジョエル・エンビードら強力なビッグマンが揃う。彼らをどう抑えるかは、ラプターズにとって大きな課題となりそうだ。
とはいえ、古巣へ帰還したレナードは35歳でチーム最年長ながら、昨季はキャリア14年目にして自己最多の平均27.9点に6.4リバウンド、3.6アシスト、1.9スティールを残すなど、その能力に衰えは見られない。
オフェンスが停滞している時間帯や接戦時の試合終盤、プレーオフといった重要な舞台では、レナードが“ゴー・トゥ・ガイ”としてチームを牽引し、ラプターズを勝利に導いてくれるだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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