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「ちょっと寂しくなった」デュラントが元相棒ウエストブルックの引退に本音「あと5、6年はできると思っていた」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.10.11

デュラントが元相棒ウエストブルック(左)の引退について語った。(C)Getty Images

 日本時間10月9日、ヒューストン・ロケッツは、中国のマカオにてダラス・マーベリックスとの「NBAチャイナゲームズ2026」1戦目に臨み、135-117で勝利を収めた。

 この日のロケッツは、フレッド・ヴァンブリート、アメン・トンプソン、ケビン・デュラント、ジャバリ・スミスJr.、アルペレン・シェングンという、レギュラーシーズンを見据えた先発陣で試合に臨んだ。

 ベンチからはタリ・イーソンがゲームハイの20得点、9リバウンド、2スティールをマーク。ヴァンブリートが17得点、7アシスト、2スティール、リード・シェパードが16得点を記録したほか、シェングンは16得点、10リバウンド、10アシストのトリプルダブルを達成した。

 NBAキャリア20年目を迎えたデュラントは、約23分間の出場で15得点、2アシスト、1ブロックを記録。ロケッツは11日に再びマブズ、16日(日本時間17日、日付は以下同)にオクラホマシティ・サンダーとプレシーズンゲームを行ない、21日の開幕戦でもマブズと対戦する。

 そんなデュラントにとって、今年は2人の元同僚との別れを経験した年でもある。2月にはフェニックス・サンズで共演したクリス・ポールが、8月にはサンダー時代のチームメイト、ラッセル・ウエストブルックが現役引退を表明した。
 
 マブズ戦後の会見で、デュラントは同い年のウエストブルックの引退を知った時の心境を「ちょっと寂しくなった」と明かし、こう語った。

「俺はラスにはまだあと5、6年はプレーできる力があると思っていた。彼は今でもゲームへポジティブな影響を与えられるだけのアスレティックな肉体がある。ただ、時には一線を退いて別のことをしたいと思う時期が誰にでも来るものなんだ。だから、素晴らしいキャリアを築いた彼にはおめでとうと言いたいね。人生の次のステージでも、バスケットボールに取り組んでいた時と同じくらいの情熱と努力を注ぐと俺は確信しているよ」

 37歳までプレーしたウエストブルックは、18シーズンにわたるキャリアでオールスターとオールNBAチームにそれぞれ9度選出。得点王に2度、アシスト王に3度輝き、2016-17シーズンにはシーズン最多の42回のトリプルダブルを達成してMVPを受賞した。通算209回のトリプルダブルは、NBA歴代最多記録となっている。

 デュラントとウエストブルックは、サンダーで8シーズンにわたって共闘。2012年にはNBAファイナル進出を果たし、2016年のプレーオフでもファイナルまであと一歩に迫った。
 頂点には届かなかったものの、デュラントとウエストブルックが築いたデュオは、NBAの歴史に残る名コンビとして今後も語り継がれていくに違いない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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