バスケットボールの試合において、主要スタッツの3部門で2桁の数字を残す「トリプルダブル」は、選手のオールラウンダーぶりを示す、わかりやすい指標だ。
NBAの歴史で最もこれを達成した選手は誰か。レギュラーシーズン(RS)に限れば“Mr.トリプルダブル”ことラッセル・ウエストブルックが209回でトップに君臨するが、プレーオフ(PO)も含めた合算の記録においてこのたび、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)が1位の座に浮上した。
ヨキッチは今季2戦目となった現地10月24日のニューオリンズ・ペリカンズ戦で、35得点、15リバウンド、10アシストをマーク。延長戦の末にシーズン初勝利を手にするとともに、RS通算199回目のトリプルダブルを達成し、POの23回と合わせて222回でウエストブルックの221回を上回った。
RSとPOを合算したトリプルダブル達成ランキングは以下の通りだ。
■RS+PO合算トリプルダブル達成ランキング
※RS=レギュラーシーズン、PO=プレーオフ。*=現役。現地10月26日時点
1位:ニコラ・ヨキッチ*/222回(RS199回+PO23回)
2位:ラッセル・ウエストブルック/221回(RS209回+PO12回)
3位:オスカー・ロバートソン/189回(RS181回+PO8回)
4位:マジック・ジョンソン/168回(RS138回+PO30回)
5位:レブロン・ジェームズ*/153回(RS125回+PO28回)
6位:ジェイソン・キッド/118回(RS107回+PO11回)
7位:ルカ・ドンチッチ*/100回(RS90回+PO10回)
8位:ウィルト・チェンバレン/87回(RS78回+PO9回)
9位:ジェームズ・ハーデン*/86回(RS82回+PO4回)
10位:ドマンタス・サボニス*/69回(RS69回+PO-)
10位:ラリー・バード/69回(RS59回+PO10回)
12位:ヤニス・アデトクンボ*/61回(RS57回+PO4回)
13位:ファット・リーバー/46回(RS43回+PO3回)
14位:ドレイモンド・グリーン*/43回(RS33回+PO10回)
15位:ラジョン・ロンド/42回(RS32回+PO10回)
16位:ベン・シモンズ*/36回(RS33回+PO3回)
16位:ジョン・ハブリチェック/36回(RS31回+PO5回)
18位:ボブ・クージー/35回(RS33回+PO2回)
19位:ジョシュ・ギディー*/31回(RS31回+PO-)
20位:マイケル・ジョーダン/30回(RS28回+PO2回)
20位:エルジン・ベイラー/30回(RS26回+PO4回)
ヨキッチはRS単体でも、直近5年間で19回、29回、25回、34回、34回とトリプルダブルを量産しており、今季中のウエストブルック超えが濃厚。次が節目の200回目となり、リーグ内でも脚光を浴びることになるだろう。
そのヨキッチから、過去5年間で唯一リーグトップの座を奪ったサボニス(2023-24シーズンに26回)も、今季2戦目に通算69回目のトリプルダブルを達成して歴代10位に浮上している。
トップ10にランクインする現役選手の達成ペースを比べてみると、ヨキッチが約4.1試合に1回(通算813試合/RS199回)と他を圧倒。これはウエストブルックの6.2試合に1回ペース(通算1301試合/RS209回)をも上回る。
以下、レブロンは約13試合に1回(通算1625試合/RS125回)、ドンチッチは5.7試合に1回(通算517試合/RS90回)、ハーデンは14.9試合に1回(通算1224試合/RS82回)、サボニスは9.7試合に1回(通算668試合/RS69回)となっている。
ちなみに、POにおける最多達成者は、1980年代にロサンゼルス・レイカーズで黄金期を築いたマジック・ジョンソンで30回。次いでレブロンの28回だ。
これは大舞台でのプレー機会の多さ(マジック:190試合、レブロン:302試合)も大きく影響しているが、通算100試合ジャストで歴代3位に名を連ねるヨキッチは、さすが新時代のトリプルダブルマシンといったところだ。
構成●ダンクシュート編集部
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ヨキッチは今季2戦目となった現地10月24日のニューオリンズ・ペリカンズ戦で、35得点、15リバウンド、10アシストをマーク。延長戦の末にシーズン初勝利を手にするとともに、RS通算199回目のトリプルダブルを達成し、POの23回と合わせて222回でウエストブルックの221回を上回った。
RSとPOを合算したトリプルダブル達成ランキングは以下の通りだ。
■RS+PO合算トリプルダブル達成ランキング
※RS=レギュラーシーズン、PO=プレーオフ。*=現役。現地10月26日時点
1位:ニコラ・ヨキッチ*/222回(RS199回+PO23回)
2位:ラッセル・ウエストブルック/221回(RS209回+PO12回)
3位:オスカー・ロバートソン/189回(RS181回+PO8回)
4位:マジック・ジョンソン/168回(RS138回+PO30回)
5位:レブロン・ジェームズ*/153回(RS125回+PO28回)
6位:ジェイソン・キッド/118回(RS107回+PO11回)
7位:ルカ・ドンチッチ*/100回(RS90回+PO10回)
8位:ウィルト・チェンバレン/87回(RS78回+PO9回)
9位:ジェームズ・ハーデン*/86回(RS82回+PO4回)
10位:ドマンタス・サボニス*/69回(RS69回+PO-)
10位:ラリー・バード/69回(RS59回+PO10回)
12位:ヤニス・アデトクンボ*/61回(RS57回+PO4回)
13位:ファット・リーバー/46回(RS43回+PO3回)
14位:ドレイモンド・グリーン*/43回(RS33回+PO10回)
15位:ラジョン・ロンド/42回(RS32回+PO10回)
16位:ベン・シモンズ*/36回(RS33回+PO3回)
16位:ジョン・ハブリチェック/36回(RS31回+PO5回)
18位:ボブ・クージー/35回(RS33回+PO2回)
19位:ジョシュ・ギディー*/31回(RS31回+PO-)
20位:マイケル・ジョーダン/30回(RS28回+PO2回)
20位:エルジン・ベイラー/30回(RS26回+PO4回)
ヨキッチはRS単体でも、直近5年間で19回、29回、25回、34回、34回とトリプルダブルを量産しており、今季中のウエストブルック超えが濃厚。次が節目の200回目となり、リーグ内でも脚光を浴びることになるだろう。
そのヨキッチから、過去5年間で唯一リーグトップの座を奪ったサボニス(2023-24シーズンに26回)も、今季2戦目に通算69回目のトリプルダブルを達成して歴代10位に浮上している。
トップ10にランクインする現役選手の達成ペースを比べてみると、ヨキッチが約4.1試合に1回(通算813試合/RS199回)と他を圧倒。これはウエストブルックの6.2試合に1回ペース(通算1301試合/RS209回)をも上回る。
以下、レブロンは約13試合に1回(通算1625試合/RS125回)、ドンチッチは5.7試合に1回(通算517試合/RS90回)、ハーデンは14.9試合に1回(通算1224試合/RS82回)、サボニスは9.7試合に1回(通算668試合/RS69回)となっている。
ちなみに、POにおける最多達成者は、1980年代にロサンゼルス・レイカーズで黄金期を築いたマジック・ジョンソンで30回。次いでレブロンの28回だ。
これは大舞台でのプレー機会の多さ(マジック:190試合、レブロン:302試合)も大きく影響しているが、通算100試合ジャストで歴代3位に名を連ねるヨキッチは、さすが新時代のトリプルダブルマシンといったところだ。
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